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それもこれからです。

BBSは会社が数社ありました。BBSドイツは2011年に事実上倒産しました。

詳しくはhttps://ja.wikipedia.org/wiki/BBS_(%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E9%83%A8%E5%93%81%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC)

プロジットというう会社は、ドイツツーリングカー選手権（Deutsche Tourenwagen Masters：DTM）に使用される鍛造ホイール等を販売していましたが、今はありません。

BBSドイツは欧州車の純正ホイールのOEMを多く作っていました。価格と耐久性から鋳造が殆どで、BBSとわからないものが多いです。ちなみにプジョー406クーペ初期型の星型のはBBSです。

BBSの特徴的メッシュデザインは、シャパラルから譲り受けたもの、また古いコスミックの影響を受けています。小生もBBSの初期からファンで、自分の車に適合するものなら大概履いてきました。
レーシングカー（F1に至るまで）にも多く使用されていますしね。


話が前後しますが、その中でもプロジットが出していたBBS DTMは軽量で耐久性もあり、なによりもスカッとしたデザインが好きなホイールでした。残念なことに今は生産されていません。
今まで乗ってきた車ではメッシュのBBSを履くことが殆どで、一番履きたかったDTMには縁がありませんでした。

ひょんなことから、乗ることになったボルボS40 2.4ですが、タイヤはもうささくれて純正ホイルはガリが目立ちとても乗れたものではありません！家内の物持ちの良さといううか・・・

あっ！ボルボと言えば・・・・空飛ぶレンガ！！・・・・DTM履けるやないの！！

ということで、乗り心地には目をつぶることにして、16インチ→１７インチにポチっと逝ってしまいました。でも、このボルボ、かなり逝ってるなあ（汗

また、アップします。

平成元年12月に新車で我が家にきた190E 2.6でしたが、とうとう手放す時が来ました。
30年間17万K本当に無事に走ってくれました。もちろん故障はありましたが、治したら治した分以前より調子が良くなる不思議な車でした。戻ってきてからは、ベルケさんに面倒をみてもらっていましたが、本当に良い出会いで、素晴らしい整備をいただき感謝、感謝です。



途中数年友人に乗ってもらっていましたが、7年前に戻ってきて、新車の時には判らなかったこの車の作りこみに驚き楽しく過ごさせてもらいました。家庭の事情もあり、車を何台も所有することが困難になり、今、調子のよい190Eをどなたかに引き継いで乗っていただければと、手放すことにしました。

でも、寂しいものですね。

プアマンズポルシェと呼ばれた914の時もそうでしたが、190Eも小ベンツと言われ、過小評価を受けていますが、実際は、Sクラスなみのボディ剛性と作りこみ、足回りにいたってはW124と同じでしたから、本当に良い車だと思います。ブリキのような車や電化製品化している車には乗りたくないと思ってましたが、家族は今風の車が良いらしく、ドイツのMPVを購入してしまいました。

家内の古いボルボS40 2.4が引導を渡され、190Eの代わりにこちらへ来てしまいました。小生にとっては2006年の車は最新の車ですから、おっかなびっくりで乗ることになります。

このスェーデン製はまだ手を加えることが出来る種類の車ですので、そこそこ手を加える楽しみがありそうです。