フォグランプ　バルブ交換

純正フォグランプの薄暗い電球色が気になり、手軽にお化粧直しをと考えて購入後放置してあったしたバルブの交換作業を実施しました。

まずは交換後の画像からです。カメラのISO感度をチョット上げ過ぎかな…
流行のHIDとは比べ物になりませんが、純正バルブから比べると白さも光量もアップしました。まずはこれで良しとします。

今回使用したバルブは

IPF　XENON　BLUE
H8　5000K　75W相当

ＳＡＢの割引チケットを利用して購入したのですが、Ｈ８は特殊なためかこれしか選択の余地は有りませんでした。

それでは整備手帳ということで運転席側にて作業手順の説明です。

①　まずタイヤは左一杯に切り込んで、タイヤハウス前方バンパー下部の作業スペースを確保します。

②　フォグ部のバンパー下を覗くと赤○のようなトルクスビスが三ヶ所あるので、トルクスレンチT20を使って外します。

③　黄◇部分のカバーを手が入るように下にめくります。

④　手が入ったらバルブ後ろのカプラー部を、後ろから見て反時計回りにまわすとバルブが外れます。

バルブが外れたら、カプラーごとカバー下に引き出します。

カプラーとバルブにはロック機構があるので、交換用のバルブで構造を確認し解除爪を引きながらバルブを引き抜きます。

交換用のバルブを差込み、カプラーのロックを確認してから点灯試験をします。

この後、手探りでリフレクター穴にバルブを戻しますが、意外と簡単に戻せました。全ての作業でバルブのガラス面に触らないように注意することはお約束どおりです。

復旧作業は取り外し作業の逆順で行います。
また、助手席側は運転席側と同様の作業となります。

最後に純正バルブとの比較画像です。

運転席側：ＩＰＦバルブ
助手席側：純正バルブ

フォグが照らしている地面を比較すると、明らかに純正よりも白くなっているのがわかります。白さを追求すればHIDやLEDにはかなわないのでしょうが、今回はお手軽な化粧直しということでこれで良しとします。