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ジムニー魂のブログ一覧

2018年09月30日 イイね!

老人介護と引きこもり

老人介護と引きこもり『赤い指』
東野 圭吾 (著)





犯罪を超えたその先に、本当の闇がある。2日間の悪夢と、孤独な愛情の物語....
「この家には、隠されている真実がある。それはこの家の中で、彼等自身によって明かされなければならない」

本書は、直木賞受賞後の最初の作品であり、第60作品目という記念碑的位置づけらしい。
平凡なサラリーマンが主人公で、夫への愛がなくなった妻、妻に過保護に育てられた一人っ子の中学生、認知症の母を抱えつつ、疲れた毎日を過ごしていたものの、ある日、その一人っ子が引き起こした女児殺害事件により、彼の生活は一変する。
我が子を守るための刑事との攻防、そして、その心理描写はなかなか秀逸である。さらに、この本の深いところは、刑事側の私生活の動きをこの事件の動きとシンクロさせているところで、エンディングの部分でその両方が見事に結実し、著者が読者に伝えたかったメッセージが明らかとなる。


私がミステリーを読む時…
もし、映像で表現するならどんなカットになるかを、常に考えて読んでます。



注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。
Posted at 2018/09/30 16:08:24 | トラックバック(0) | ミステリー小説 | 日記
2018年09月30日 イイね!

“最狂”の家ホラー

“最狂”の家ホラー『魔邸』
三津田 信三 (著)





”神隠しの森”に建つ家で、少年は恐怖に呑み込まれる。“最狂”の家ホラー

早く離れた方がいい。その家の、背後に広がる”じゃじゃ森”では、訳も分からず子どもが消える。

作家だった実の父と死別し、母親の再婚とともに引っ越しを経験した小学6年生の優真。ある日、なじめずにいた義父の海外赴任が決まり、移住先が決まるまでのいっときを大好きな叔父と暮らすことになる。しかし、叔父に連れられて訪れたその家は、”神隠し”の伝承がある森に建っていた。その家で過ごす最初の晩、何かが家の中を徘徊している気配を感じると、不気味な出来事が次々と優真に降りかかり――。

大好きな作者の作品は、いつも期待して読んでます。
ただ今回は、実にくどくどとした文章構成に、最後もつまらない結末と・・・駄作でしたね
怖くも恐怖もなく、魔邸のタイトルはあまり関係ない感じですね
残念です。

私がミステリーを読む時…
もし、映像で表現するならどんなカットになるかを、常に考えて読んでます。



注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。
Posted at 2018/09/30 16:00:52 | トラックバック(0) | ミステリー小説 | 日記
2018年09月30日 イイね!

伝説の殺人鬼・フジコ

伝説の殺人鬼・フジコ『殺人鬼フジコの衝動』
真梨幸子 (著)





一家惨殺事件のただひとりの生き残りとして、新たな人生を歩み始めた十歳の少女。だが、彼女の人生は、いつしか狂い始めた。人生は、薔薇色のお菓子のよう…。またひとり、彼女は人を殺す。何が少女を伝説の殺人鬼・フジコにしてしまったのか?あとがきに至るまで、精緻に組み立てられた謎のタペストリ。最後の一行を、読んだとき、あなたは著者が仕掛けたたくらみに、戦慄する!

グロの表現が上手いですね。
殺人に関するシーンなど人間の見た目のグロさはメッチャ良いです。
内容はイマイチですが他の作品も良いのがありますから
今後も読みたいと思います。




私がミステリーを読む時…
もし、映像で表現するならどんなカットになるかを、常に考えて読んでます。



注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。
Posted at 2018/09/30 15:53:16 | トラックバック(0) | ミステリー小説 | 日記
2018年09月28日 イイね!

江戸川乱歩章受賞者によるアンソロジー  白

 江戸川乱歩章受賞者によるアンソロジー  白『乱歩賞作家 白の謎』
鳥羽亮、中嶋博行、福井晴敏、首藤瓜於 (著)





旗本の三男・波之助が発見した女の水死体。首筋には不思議な痣(あざ)が/県警本部に乱入した男と、たれ込み電話の関連/伝説のスナイパー、その容赦ない攻撃の手口/病院長、童子女(うない)の前に現れた予想外の客/江戸川乱歩賞受賞作家による豪華アンソロジー第2弾。〈収録作家〉鳥羽亮、中嶋博行、福井晴敏、首藤瓜於。

「赤の謎」に続いて「白の謎」を読んでみた。
「赤の謎」と同じく、江戸川乱歩賞作家のオムニバス短編集です。
作品の作者は、鳥羽亮、中嶋博行、福井晴敏、首藤瓜於の4名。
そこそこ読めますが、なんか弱い感じでインパクトも薄い
暇つぶしには良いかもしれませんね。。

私がミステリーを読む時…
もし、映像で表現するならどんなカットになるかを、常に考えて読んでます。



注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。
Posted at 2018/09/28 16:32:49 | トラックバック(0) | ミステリー小説 | 日記
2018年09月28日 イイね!

江戸川乱歩章受賞者によるアンソロジー 赤

江戸川乱歩章受賞者によるアンソロジー 赤『乱歩賞作家赤の謎』
長坂秀佳、真保裕一、川田弥一郎、新野剛志、高野和明 (著)





ミステリー界を代表するアンソロジー第1弾
多くの人気ミステリー作家を輩出してきた、乱歩賞受賞者の中編を収録したアンソロジー。
第1弾は長坂秀佳、真保裕一、川田弥一郎、新野剛志、高野和明の5作品。

短編なので面白い作品もあれば・・・そうでないのもあります。
どの作家も個性ある作風で書かれてます。
タイトルは『乱歩賞作家赤の謎』となっているが、色が作品のテーマとなっている訳ではないです。


長坂秀佳『「密室」作ります』
真保裕一『黒部の羆』
川田弥一郎『ライフ・サポート』
新野剛志『家路』
高野和明『二つの銃口』


私がミステリーを読む時…
もし、映像で表現するならどんなカットになるかを、常に考えて読んでます。



注意:感想は私個人的な意見ですので、ご了承下さい。
Posted at 2018/09/28 16:24:45 | トラックバック(0) | ミステリー小説 | 日記

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