ホーン交換

純正電磁ホーンの「ビー」という音が好きになれなかったので、迷わず交換です。
赤や銀などの強そうなコーンがグリルから見えるのは車の性格に合わないと思い、黒色に限定して探しました。そしてたどり着いたのが、ボッシュの「ラリーストラーダ」です。
シャープで軽快なヨーロピアンサウンドだそうです。個人的には、ちょっと古めのフォードや８０年代くらいまでのふそうなどのように柔らかい穏やかな音が好きなのですが、今回はこれでよしとします。取り付けも簡単そうですし、なんと言ってもほかより安かった。

コロナにはホーンが２個付いていたので、配線を分岐する必要はありません。また、プラス線は純正品のカプラーがそのまま使えました。ラッキーです。また、取り付け位置もとても作業性の良い場所でした。グリルもバンパーも外しません。上から手を入れるだけ。設計屋さんに感謝です。おおよそ車に興味の無いような人がオーナーである確率が非常に高い車だと思われるのに、こんなにホーン交換がやりやすいなんて・・・。（前車は地面に寝そべって１時間も格闘しました）

純正品は本体が通電性のようでステーがアースになっていたのでしょうか、アース用のカプラーがありません。そこで、アース線を追加です。付属のギボシ（本体側）と市販のU字型ピン（車体側）でアース接続です。アースは手近にあったエアコンのコンデンサーを固定するボルトへU字型のピンを噛ませました。
上の四角いカプラーがプラス線、下が追加のアース線です。

配線と車体が接近するところは、振動・摩擦による被覆の剥がれ、ショート防止のため、ガムテープで補強です。ここは見栄えを気にしてません。というか、黒のビニルテープがなかっただけです。

ボンネットを開けない限り社外品がついているとはわからないです。

ちなみに、こちらが純正品です。１個は裏返しての撮影です。