Torque Proでログ取得設定 その2

再度Android設定のBluetoothの項目を開きます。

「使用可能な機器」に「ELM327互換アダプタ」が表示されていなければ、右下の「機器の検索」をタッチします。

「ELM327互換アダプタ」の機器の名前は、製品によって異なります。

「ELM327互換アダプタ」をタッチすると「ペア設定リクエスト」の画面になりパスワードを要求されるので、「1234」を入力してOKをタッチ。

パスワードは「ELM互換アダプタ」によって異なるので、付属の取説を参照。

「ELM327互換アダプタ」も無事ペアリング完了。

「ELM327互換アダプタ」によっては、電源が供給される度にIDが変わる物がありますので、毎回ペアリングする必要があります。

その場合は、通知領域(クイック設定ツール)上にペアリングリクエストの通知が来ますので、そちらもチェックして下さい。

機器の下準備はこれで終わりました。

「Torque Pro」を起動します。

キーはイグニッションON。

赤い枠の部分の4つのマークが、各機器の準備完了を示すインジケータです。

デフォルトの言語は英語になっていますので、日本語に変更します。

左下の歯車のマークをタッチ。

「Settings」をタッチ。

設定のメインメニューです。

「General Preferences」の項目をタッチ。

「Default to English」の項目のチェックを外して「Torque Pro」を再起動します。

無事日本語になりました。

GPS（外部GPS含む）、Android端末、ELM327アダプタ、車両のECUの接続が成功すると、4つのマークが点灯します。4つとも点灯するのに20秒前後かかります。

1分経っても表示されない場合は、各アダプタの認証が出来ていません。まず、キーがイグニッションONの状態になっているのを確認します。キーがアクセサリー電源だと「ELM327互換アダプタ」は検知できますが、ECUとの接続が出来ません。

また、AndroidのBluetooth設定画面で、ちゃんとペアリングできているかどうか再確認してください。この段階でバイブや効果音がした場合、「ELM327互換アダプタ」 or 「747Pro」がペアリング要求を出しています。通知領域(クイック設定ツール)の画面を出して確認して下さい。

ペアリングできているのにも関わらず、インジケータが点灯しない場合は、「Torque Pro」のアダプタの設定に問題があります。

左下の歯車のマークをタッチして、設定メニューを出します。

続きます。