艶パックをDIYで!
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
キーパーラボ・プロショップでの艶パック作業はスイフトサイズで8450円。
ダイヤモンドキーパーのAメンテナンス(7800円)より高いです。
しかし、艶パックのボトル自体は通販で購入が可能(概ね5000~6000円)。
なので、今回は自分で艶パックを施工してみました。
購入時に、白い袋状のマイクロファイバークロスが付属されてました
2
マイクロファイバーの中に詰めるスポンジが無かった(別売り)ので、ホルツの研磨用ブロックで代用
3
まず、普段通りに洗車します。
艶パックの施工の推奨はウエット状態なので、軽く水分を拭き取って塗布開始。
やり方はYouTubeでも見れるので、その通りに作業しました。
塗布したら10~15分乾燥させ、表面が白くなったらクロスで拭き取ります。
ちなみに、塗布したのは塗装面だけです。
黒樹脂の部分は、液を付着させてしまうと白くなるので、なるべく避けるようにして作業しました
4
拭き取り後は当然のように艶々になります。
触り心地もツルツルでかなり良い感じですね。
ワックス同様、ムラが残りやすいので注意です
5
艶パックがどんなものかと問われると、「キーパー製のワックス」ですね。
ワックスとは成分が全然違いますが、自分で作業するんであれば、塗布作業はコーティングのように、拭き取りはワックスのように...という解釈で良いと思います。
艶が出るのは当たり前、撥水もかなりのものです!
ただ、やっぱり拭き取りはしんどかったですね
6
ここからは、一度作業して気付いた事を述べていこうと思います。
まず、袋状のマイクロファイバーが使いにくいです。
ルーフや平坦な部分はそれでいいと思いますが、ドアノブ等の狭い所には向いてません。
その結果、袋からブロックを出し入れする場面が多く、余計な工数が増えて面倒でした。
画像のようなマイクロファイバーのパフを使った方がやりやすいです。
次に、容器が非常に使いづらい事。
スプレー式のコーティング剤のように、塗布する前には上下に振って使用するのですが、この容器のキャップはひねって開閉するタイプなので、両手が塞がる作業には向いてないと思いました。
まあ、背の高いキャスター付きの作業台があれば話は別ですが。
対策として、市販されてるトリガー式のオイルボトル等に入れ替える事で解決すると思われます
7
次に、艶パックは「ウエット状態での施工」を推奨してますが、その通りに施工すると塗装面以外(樹脂部やガラス、ホイール)の方が先に乾いてしまいます。
艶パックを塗装面全体に塗布するのに15~20分かかり、さらにそれを全て拭き取るのに30分近くかかってしまいました。
作業に慣れる事で少しは時短出来るでしょうが、これが真夏だと塗装面以外は水垢だらけですね(゜ロ゜)。
ですので、【先にボディ全体の水分を拭き取り、艶パックを塗布する前に霧吹きでウエット状態にする】、もしくは【使用するマイクロファイバーを湿らせて塗布する】と、問題なく作業出来るかと。
あとはワックス同様、白いカスが結構残るので、毛先が柔らかい刷毛(推奨は化粧筆)を準備しておきましょう。
拭き取り用のマイクロファイバーも最低3枚はあった方がいいですね(拭き取り1枚、準仕上げ1枚、本仕上げ1枚)。
ドンキで売っているマイクロファイバーフェイスタオルは仕上げ用にオススメです(3色3枚¥500)
8
艶パックの一回での使用量ですが、写真のようになりました。
若干ケチりながら使ったんですが、ケチりながらだと10回分は使えそうですね。
YouTubeの推奨通りにすれば、6~7回ぐらいでしょうか?
今回は、YouTubeの解説通り作業しましたが、次にやる時は今回の反省点を踏まえた上で、独自のアレンジを挟んで作業をしたいと思います。
総評として、キーパーコーティングを施工している車両で、ミネラル取りをやっても撥水が弱いという場合にはオススメの作業です。
施工した直後なので耐久性は分かりませんが、3ヵ月ぐらいはもって欲しいですね
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