デッドニング
1
まず内張りを剥がします。
ドアノブのビスとドアグリップのビスを外します。
ビスクリップを外します。
ドアノブを外します。
内張りの下のほうに指をかけると浮くので、そのまま引っ張ってクリップを外します。
あとは上に持ち上げるようにすると外れますので、P/Wのコネクターを抜けばOKです。
運転席側を外したら30円出てくるのはウチの車だけだと思われ・・・(笑)
工賃にしちゃ安すぎる・・・
2
ドアノブを外すときは進行方向側へ少し動かして引くと、クリップが外れます。
その後、ロックレバーのロッドとオープナーのロッドを固定している樹脂クリップを外し、ロッドを引き抜きます。
取り付けるときが慣れとコツが必要なんです。
オープナー(下側)のロッドから、先がY字になっているクリップ外しツールで保持したまま差込み、すばやくクリップで固定します。
ロック(上側)のロッドを同じように作業します。
クリップ外しツールが無い場合は、細いマイナスドライバーを1~2本駆使して、頑張ってください。内張り剥がしの作業での最大の難関ですよ。
3
作業に熱中しちゃうので写真が足りませんが、防水のビニールが白い樹脂コーキングで張り付いているので、剥がします。
樹脂コーキング剤はベタベタと残りますが、シリコンオフやガムテープを使って除去します。
ちなみにウチのトゥデイは樹脂コーキングが硬化してましたので、適当に取りました。取りきれない・・・
サービスホールをふさぐように制震材を貼り付けます。
余っていたレジェトレックスとダイナマットを使ったので、サービスホール以外はドアの内部・スピーカーの背圧がかかるところと、叩いて見て響くところ、スピーカー開口部周辺くらいの軽めのメニューです。
蛇足ですが、制震材はヒートガンかドライヤーで暖めないと後々剥がれます。
ロック&オープナーのロッドにはコルゲートチューブを巻いて、制震材と密着しないようにします。
4
内張りの裏側に吸音材を貼り付けます。
スピーカー付近のほうは、スピーカーからの音が内張り内に入り込まないように、右手のほうは外部からの音の遮断を目的に、それぞれ素材を替えてみました。
あまり厚手のものを貼ると内張りがつけられなくなるので、内張りとドアのクリアランスを確かめて、貼り付けしたほうがいいです。
実際3回くらいやりました(T_T)
5
もともとインナーバッフル前提でしたが、内張りのスピーカー開口部の溝に沿って切断するとちょうどスピーカーグリルブラケットと同サイズだということがわかった(しかも裏側のトンネル部分にジャスト♪)
切断後にトンネル部分に若干の隙間埋めと何かの効果を期待して(笑)フェルト貼り付け。
トンネル裏面にはダイナマット貼り付け。
6
スピーカーの背圧がかかる部分にも吸音材を貼り付けます。
これはスピーカーから発生する後方への背圧がドアパネルに反射してスピーカー自体へ跳ね返ることにより、正確なコーン紙の振動が妨げられてしまうことを防ぐためです。
普通のスポンジ素材でもいいのですが、吸音効果はイボイボ状のもののほうが高いようなので。
7
貼り付けた状態です。
吸音効果良好だが水対策が心配 _| ̄|○
デッドニングはスピーカー配線作業を済ませた後のほうがいいです。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク