4月になり、春の陽気に桜の花がイイ感じに咲き乱れ、場所によっては咲き始めだったりですが、天候などの関係もありますが、お花見には最高の週末だったところもあるでしょう。
私はと言いますと、
久々にちょっとそこまで感覚でお出かけしてまいりました。
腰をやる前とは違い、長距離ドライブはかなりキツイですが、1時間おきくらいにキチンと休憩挟めばなんとか行けないこともないかな。
それでは
前置きはこれくらいにして、今回の話題の方に行ってみましょう。
そして今回はだいぶ長くなっちゃいますので悪しからず。
長距離ドライブの翌日の出来事なんです。
朝の出勤時に愛車のエンジンを始動した時にエンジンチェックランプがコレでもかと主張してきます。
メーターパネルにはエンジンチェックの警告が出てましたが、車両側では異常項目としては上がってきていない様でした。
始動直後に「ドドンドドンドドドン」と普段とは違うアイドリングの音に加えて、車体にものすごい振動が伝わってきます。
吹け上がりもなんだか重たいし、回転が落ちるのが異様なほど早い。
何よりアイドリングが全然安定しません。
稀にパンパン炸裂音が聞こえたりで、コレはおそらくプラグかコイルの不具合で全然
火が飛ばずにミスファイヤしてるっぽい感じでかな。と思っておりました。
過去にもコイルのトラブルで似た経験を一度していたので「またか。」程度に思ってましたけど。
トラブルが出ないのが一番イイわけですが、トラブルに慣れてくるのもどうなのかなと。
この車を購入した直後は勝手が分からず色々ビビりまくりでしたけど、最近は余程のことがない限り何が出ても
トラブルの内容に関しては動揺しなくなっちゃいました。
チェックランプが点灯したのが日曜の朝と言うこともあり、車は少なく左側車線をゆっくり走って職場まで。
1500〜2500回転あたりだと振動が消えることがあるので、極力エンジンを回さない様にしての走行です。
どのみち、この状態で長時間エンジンに火が入っているのは好ましくないですからね。
職場で午前中の業務をサクッと終わらせ、135iの主治医に電話を入れましたが…。
主治医は退職しており、店には居ないとの事でした。
今までの付き合いもあるし、今更他の工場探すのもアレなんで結局は整備をお願いはする事になるんですけどね。
そこで修理に出す時に不具合のあった所だけピンポイントで修理するのか?
それとも1カ所なったと言う事は他の所もいつ症状が出てもおかしくないから一気にやるのか?
だと思います。
コストを抑えたいならピンポイントで不具合のあった所だけ交換すれば良いワケですが…。
6気筒エンジンの場合、同じトラブルが6回発生する可能性があるワケです。
同じ作業を6回別々にする事を考えた場合にトータルで見ると最終的にはコスト高になるんですよね。
だって6回分同じ工賃が発生しちゃうんですよ。
その工賃とても勿体無いじゃないですか!
と言う事で春先は何かと出費が多いですが、今回はピンポイントで狙うのではなく、一式でソックリ交換する事にしました。
コイルだの、スパークプラグだの、バラしたついでに作業出来るところは一緒に部品の交換をしてしまえば、向こう5年くらいはトラブルの心配無くなるかなと。
その時の出費は増えたとしても先々の事を考えて整備しておく予防整備と言う考え方も必要ですね。
車両を工場に出す前にいろいろとネットで調べていたら、N54エンジンのトラブルけっこうあるじゃないですか。
そこであまり見たくないものを見つけちゃったんですね。
高圧ポンプとインジェクターのトラブルです。
海外ではリコール案件になっているもようのコチラですが、日本ではリコール対象ではないそうで自腹確定。
どちらも地味に高額になる部分だけにリコールだったら良かったのにと枕を濡らすことも…。
そして本日、整備工場から一本の電話が。
大変申し上げにくいことなのですが、コイル、プラグ、と交換しましたが症状が改善せず、燃圧を確認したら基準値から外れていたので指示のあった通りに高圧ポンプも交換しました。
ですが症状が改善せず、№3と№4のミスファイヤが検出されました。
確認したら4番のインジェクターがお漏らししていて、シリンダ内にガソリンがたまるようです。
温まると症状が消えるのは、一度動かしたことでガソリンがバルブ周りから排出されたり、熱を加えることで燃焼しやすくなるからではないかと推測されます。
インジェクターの漏れで4番のプラグがかぶりアイドリングが暫くバラつくものと思われます。
該当箇所だけ交換すれば症状は改善するかもしれませんが、バランスが崩れるので6本同時交換をお勧めしたいのですが…
今回の作業で部品代のみ30万ほどすでに使っております。
インジェクターですが、ここは安心と信頼の純正品が一番です。
お値段が1本あたり9万するそうです。それが6本なので金額がえらことになってきます。
どうなされますか?
と言われ、エンジン修理に100万かかるのかぁ…。
2,3日待って!少し考えさせてくれ!
とだけ伝え電話を切りました。
これなら少し足せば同型の車を買えてしまう。
もう少し頑張れば別の車も行けてしまう。
本当に難しい判断を迫られるワケでございます。
手ごろなサイズ感に十分なパワーで積載能力も地味にある。
何かと使い勝手もよくて私としてはものすごく気に入ってたんですけどね。
そしてなにより直6FRの6MTとか今時では変態じみたパッケージングが好きなんです。大好きなんです。
こんなの高額修理いきなり突きつけられると色々と余計な事まで考えてしまいます。
田舎では車がないと何かと不便ですから、自分の車は必要ですけどどうしたもんかな。
買い替えるにしても4人は最低でも乗れる車じゃないとダメだから2シーターのスポーツモデルはNGだし、検討はすれど全然前には進まない状況です。
富豪とかで予算に上限が無ければ迷わず新車ですけど、生憎と決められた予算の中でやりくりするしかない普通のサラリーマンですから。
早めに判断して整備工場に伝えなくては。
ブログ一覧 |
BMW | クルマ
Posted at
2023/04/10 19:30:54