嵐の爪痕…

あれは忘れもしない今年の夏。
お盆休みで浮かれ上がってた
日本を襲った台風11号。

私は
帰省先の宮崎から我がトヨタウンまで、
台風と共に
視界最悪の中およそ1200km走破(￣^￣)ゞ

無事帰宅した翌朝。
クラウンに感謝と敬意を払い
洗車をしていると…

あちゃー
グリルの塗装が剥がれてるぅぅ(泣)

なんともマヌケで
そこいらに転がってる
メッキズタボロなボルボの中古車みたいな
ポンコツ感溢れるグリルに変貌していた(爆)

あの大しけの嵐の中を走った傷痕か？
むしろ、勲章（←バカ）

よく見ると、
塗装の下地はメッキ。
ほほぅ、このグリル。
クロムメッキの上から塗装をしているのか。

「腐ってもクラウン」とはよく言うが、
笑わせんなよ。え。
このままじゃ単なるぼろ雑巾。

グリルメッキ加工に挑戦です(￣^￣)ゞ

グリルを取るためボンネットを開け、
それらしい10mmのナットを緩める。

って、おい。何だよこのナット！
上から黒樹脂で成形されてる！！
何というカネの無駄づか…（殴り）

こんな高そうなナット。
私は初めて見ました（真顔）
何故こんなナットをトヨタは作らせたのか？
目立たなくするだけなら
金属の上から黒く塗装すりゃいいのに。
ねじ締結後の緩み防止や音振動対策か？

この高価なナット手に取り、
製作者の意図を妄想すだけでも面白いものです。
（↑こんな変態、私だけ？）

ま、何れにせよ
スパナやモンキーを適当にかけ緩めると、
ヤマをなめてしまうので
メガネかボックスで緩めるのが正攻法ですな(￣^￣)

前回エンブレムでお世話になった
ニッペの塗料はがし剤の登場ですwww

いやぁこんな物を多用するなんて、
ポンコツ90sガイシャの世界じゃ
まず考えられません（遠い目）

塗ってみると、
イイ感じに化けの皮が剥がれてきましたぞ^_^

＊注意 剥離剤は強力なため、
必ず手袋着用で作業しましょう。
私は素手でやったため、指先がひび割れ
自然治癒するのに1週間ほどかかりました。

…が、しかし！！
トヨタの塗装は強力！
剥離剤だけでは簡単には塗装が取れず、
激落ちなるメラミンスポンジも併用。

必ずキレイになると信じて、
地味な労働に徹する(泣)

キレイになりました(≧∀≦)

メッキの品質もいいのでしょうが、
今日まで塗装で保護されていたため
まるで新品のような輝き^_^

巷で出回ってる
けっこう高い値段の「メッキ仕様」なる物は
こういうことなのでしょうか？
私は¥400-ほどで手にしましたwww
ただし、
メッシュ部までメッキだと
トミカ、手抜きで作ったプラモっぽくなると思い
そのままにしました。

しかしながら
こうもキレイになると
クルマなんか付けるのには
何だかもったいない気持ちになります(泣)

キレイになったグリルを付ける…

…
…
…付けた。

…
…どうだ？？


…
…
…うわ、やっちまったかも(泣)

うーむ。
メッキのピラーやロッテリアリムが欲しくなる、
チンピラ感が発生しました（←バカ）