【ODO:136,657km】破損したクリップ台座の修理

今回は破損したハイマウントストップランプカバーのクリップ台座を修理します。

構造的に元の姿の形で接着することができませんので、接着以外の方法で修理します。

私のDIYで心掛けていることの一つは『自宅にある廃材を利用する』ということです。

お金を掛ければ誰でも修理はできるでしょうが、それでは面白くありません。頭と知恵と廃材を使うからこそ薄給でもいろんな趣味を楽しめるのです（汗）

というわけで、今回は仕事の友『ミンティア』のケースを利用します。使うのは写真の上部に写っている蓋の部分です。

この蓋を適当な大きさで切り出し、厚さを調整（カッターで削るだけ）してからクリップ台座の横にあるリブとクリップ台座の間に挟み込み、適当なビス or ボルトで固定すれば修理完了です。

ちなみに私はオーディオを分解した際に回収しておいたビスを使って固定しました。

ビスの長さが長いので、リブ側にも蓋の端材を当ててワッシャー替わりにしました。

「こんな方法でいいのか？」と思われるかもしれませんが、とりあえずパネルへの固定が出来ればOKなのでこれで十分です。実際、取り付けてみても破損前と外観は全く変わりません。

またパネルからカバーを外すときに破損するかもしれませんが、その時は横のリブも破損すると思われます。その時はまたその時に適切な修理方法を考えれば良いのです。

大事なのは「余計なお金を掛けない」ということですので、これが達成できていればOKです！

ちなみにバックドアのトリムからも少し音が出ることに気付き、トリムを外そうとしたところクリップが複数破損しました。

まぁ、この部品は新品でも破損しやすいので仕方ないですね。

というわけで、色は白になりましたがクリップを全て新品に交換しました。

すると、交換前と比較してガタがほとんど無くなりました。やはり何度が脱着を繰り返したことでクリップが変形していたのでしょうかね。

今回の経験から、後日ドアトリムのクリップも全て新品に交換しようと思います。