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昴野Exi郎のブログ一覧

2010年01月30日 イイね!

人生ゲーム

人生ゲーム対面に駐車されていた
赤いスズキのスイフトに、一人の女が
乗り込もうとしているのが目にとまった

買い物を終えた中年のお父さんらしき男性に
ひょろりと背の高い中学3年生くらいの男の子。

後に続くその女は、その少年の姉であろうか?

黒い髪にどっしりとした質感があって
ストレートヘアが美しく、髪の艶が輝いている。
鼻筋の通った細面の顔が色白で首が長い。
なかなかいい女だなぁと思って、じっくり観察するために
店内へ我先にと飛び出す家の者達に、自分は車に残っていると告げた。



実家に帰省してちょっと遅い正月休み。
家に閑居している老人達を車に乗っけて
住宅街の中にある、野菜の安売り店や
ディスカウントショップを襲撃。

ショッピングモールの駐車場で写真を撮って
オフ会のような写真が撮れるか試してみた。

やっぱり、同じ車が並んでいないとオフ会には見えない。
車種は違っていても、なんとなく指向性が似た車同士が
集まっていれば、オフ会に見えるのだろうが
これでは、どう見てもただの駐車場の風景だ。




世の中に、秘密って2種類あるかなって考えているw


一つは、知っていれば、知らない人に比べて
有利な行動が取れるという情報のこと


一つは、知っていることに気が付かないようにして
わざと考えることを避けているという事柄w




眼鏡を掛けて、気付かれないようにその女をよく見てみる。


おっと、美穂だ!なんだよぉ!?

ずいぶん若く見えるなぁ・・


なんてことはない、その女は、俺の友達だった。
慌ててシートを倒して身を隠す。

隠れる必要もないのだが、旦那は初見だし
時々、子育ての悩みを話していた息子もそこにいるわけで
挨拶するだけでも、ややこしくなりそうで
自分の良い印象を演出できる自信はあまりない。


あれが旦那さんかぁ。俺達より、確か、3こ上のはず。
PTAの役員とかも積極的に受けてるっていう、いい人だそうだ。

俺達世代がよくする2ブロック的な髪型をしていた。
20代の頃だったら、もてそうな感じの人だ。

彼女、去年の飲み会も、一昨年の年末も会わなかったから
もう、2年近く会って話してないなぁ。

4年前の正月には、彼女のオヤジさんがお餅をついて
俺達友人もお呼ばれして、御相伴に預かったんだよなぁ。

忘年会で酔った彼女と話していて、アナルセックスした話とかも
聞いているし、へ~あの人が旦那さんなのかぁ

小学生の時、同じクラスだった頃は、
好きな人と一緒に暮らすとか、キスをするとか
ずいぶんませた詩なんかを書いて
先生達を驚かせていたが、今は、あんな大きな子のお母さん。
別に、驚くには当たらないが。それが普通なのだが。
彼女のこと、なんかいろいろ想い出してしまうなぁ。



わしらの世代は、都会にある大企業に飲み込まれて
会社人間の人生を送るか地元に密着するか、大まかな二者択一を
迫られたのではないかと、今現在、自分たちの過去を訝っている。

そういえば、将来に対する考え方や、この社会の稼いで生きる仕組みを
誰もきちんと教えてくれなかったような気がする。
将来の職業選択のやり方について、ためになる情報に基づいて指導された記憶がない。
もちろん、いい学校を出て、大きな会社に入るのが優等生のやることなのは
なんとなく知ってはいたけど。


高校を卒業して就職したら、結婚までが早く、俺達の年代では
そろそろ子供が高校生になる奴も出てくる。

地元に密着した生き方をすれば、俺も今頃は、大きな子供がいるのかなぁなんて思うが
では、どんな職業を選択していたのかなんて考えるとあまり想像は広がらない。

大工さん、消防署、材木店、蕎麦屋、地銀、地域に根ざした中小企業、またはその工場勤務。
農協。郵便局職員。ドライバー。
区役所や市役所の職員になる人間は、公務員試験とか受けるのかなぁ?
上級公務員だったら、大学は出るんだろうなぁ。


背の高い息子と、俺より少し上の旦那と
幼なじみの彼女の家族の風景を覗いて、まだ、俺達の人生ゲームのパズルは
ぜんぜん解けてないどころか、謎のピースがどんどん増えていることに気付いたw


Posted at 2010/01/30 22:40:01 | コメント(3) | トラックバック(0) | 友達 | 日記
2010年01月07日 イイね!

ハッピーニューイヤー そして 新年会




皆さん、あけまて(愛嬌)おめでとうございます。
新年の冒頭にあたって、人生において
いや、人間にとっていちばん大事な問題を考えてみたいと思う。
自分なんぞが、とやかく、見通しの悪い視野で考えなくても
世の人は十分ご存知かもしれないが、それでも、理解の遅い、納得の不得意な我は
のろのろしながらも、年の初めはそんなことを考えてみたい。



新年会の誘いのメールを出すと、2/3からは、用事があって行けないと言うものだった。
風邪をひいてしまってとか、調子が悪くてとか、そんな、少し考えれば
まったく嘘以外にとれない薄っぺらな返信も少数あった。
かくいう自分も、久しぶりに会う友人たちと何を話そうか
一瞬、考えていた。話題が途切れたときのために
いくつか話を考えようかとも思ったが、それも面倒臭いのでやめた。


約束の時間に、20分、30分、遅れながら、みんなが集まってくる。
飲めない奴に、飲める奴。
子供をたくさん産んだ女、独身の男、一児の父。
時間差で到着する面子の登場のたびに、「明けましておめでとう」と乾杯が繰り返される。
半年or一年ぶりに会う友人達はあまり変わっていなかった。


コミュニケーションてなんだらう?

自分の話したことが相手に伝わり、

相手の話したことが、自分に浸透してくる。

相手が教えてくれたことには、相手の知らないことで返す。

自分が伝えられる分だけを、目の前の人が自分に語りかけてくれるのだろうか?

自分が放った思いの分量以上のものが、相手から帰ってきたとき

そのコミュニケーションは、成功したのだろうか?それとも、それは

そもそも相互理解と意思の伝達などというものではなかったのだろうか?



食事の前、中学生になった娘の口の利き方が悪いと注意すると
その娘は、アキッチの事を「テメェ」呼ばわりしたそうだ。
頭に来た彼は、母親に、冷静に「あの子が、俺に対してこんな話し方をしてるぞ」
と伝えた。当然、「わたしから娘によく分かるように言っておきます」の言葉が返ってくるだろうと
思っていたアキッチに、嫁は、はぁ?という態度。「あんたが娘にそう言わせてるんじゃないの?」
的な返事にヤツはこれ以上、結婚生活を継続するのは難しいと考えたそうだ。
そして、半年前に離婚。
もともと、連れ子の娘さんとは上手くいくのか未知数だったが
離婚のきっかけは、直接的には、その中学生の娘になってしまったようだ。
初婚なのに、他の男が作った子供をを育てるなんて大変だよなぁって
俺たちは、実感もなく見ていただけだが、それでもその結婚生活は10年は続いた。


「坊ちゃん」の登場人物。
赤シャツは誰がいいかな?キムタク?
ヤマアラシは?嵐の誰かだよなぁ・・・
うらなりは、吉本のお笑いか?
マドンナは、やっぱり長澤まさみ?

最近の学生は面白いことやってるんだと話すドスやんは、ストリンガーなんていう
アメリカ人の社長が来た自分の会社を嘆いていた。
「最初にカットする人数が決まっていて、容赦なくその数を合わせていく」のだそうだ。
俺たちの歳でも、既にリストラの対象らしい。簡単に首は切られないが
社内がギスギスして、とても雰囲気の悪い会社になってしまったそうな。
その彼が話すのが、ガールフレンドの宿題の手伝いの話。
教授の指示は、「坊ちゃん」の登場人物を現代の芸能人でフルキャストして
話の展開を変えてみる試みなのだそうだ。
理系のヤツが夏目漱石の「坊ちゃん」を、40歳を越えて読んでいる。
しかも、若者が好きそうな俳優を登場させたり、入れ替えたりしながら。

笑える。

しかし、この男までも、こんな若い女と付き合いおって。



一昨年の年末は、旦那の会社が無くなるかもしれないと
真っ青だったアキエは、4人子供を産んで、今は一戸建ての家に住んでる。
外資系の旦那は、どうやらリストラは免れた様子で、ほっとした様子の彼女は
少し太って、なんだか貫禄が出ていた。しかし、子供自慢はしないし
いつも、自分の話ばかりで突っ走るのに、今日は人の話を聞きよく笑っている。
年賀状に夏のカナダ旅行の写真を使っていたので、セレブ自慢はやめろと
焼酎の酔いにまかせて、やんわりいたぶってやると、しかしそれは
かなり安い旅行だった。良く聞いてみれば石垣島に行くより安い。
勝手にこっちが、外資に勤めてる旦那に劣等感を持っていただけだった。


6人でテーブルを囲むと、話が洪水のように溢れ出した。
酔いも手伝っていたが、これは何なのだろう?

コミュニケーションの問題は、ひとまず、置いておく事にしよう。
いや、この問題は依然そのまま存在しているが、
年齢を重ねたときに、増えてくる、予想も出来なかった身の回りの問題が
話を勝手に増やして、事態をよりいっそう複雑化させているようだ。


気がつくとしゃべりマラソンの様相を呈していた。
あっという間に5時間が過ぎ、カラオケに直行した。



Posted at 2010/01/07 23:41:49 | コメント(5) | トラックバック(0) | 友達 | 日記
2009年08月21日 イイね!

飲み会

飲み会小春はもう何年も赤羽のキャバクラでキャバ嬢をやっている。

実家は上海で、父親は歯医者、母親は幼稚園の先生だ。

俺達は、「彼女は絶対、蛇頭の女だから、これ以上深入りしない方がいい」って何度も警告したが、ゆうは聞き入れなかった。15歳年下の中国女に惚れ込んだのだ。

もう何年も前に、小春とは結ばれたと言っていたが、実は未だに何もさせてもらっていないことを、この春、ヤツが告白した。手を握ったりとかそのくらいだ。中国人の女は、結婚するまで絶対に許さないというのはどうやら本当らしい。

しかも、上海の女は、ワガママし放題なので、上海の女と結婚する男は、7つの動物にならないといけないと言われている。

蛇、何日もしつこく、女が満足するまでまぐわう。

鳥、日の出とともに起きて、働きまくらなければいけない。

以下の、5つの動物は忘れた。
とにかく、ゆうは欲求不満の縁に立っている。


だから、この秋に俺と二人で、沖縄に行く計画を立てている。
はじめからリゾートに行くか、ずっと、那覇市内に留まって辻あたりで遊ぶか。
はじめに、那覇に滞在して、公設市場で飲んでリゾートに旅立つか
那覇は後半だけにするか。いろいろと迷う。
ブセナテラスは高いから、やめて、日航奥間リゾートとかアリビラにいくか。
恩納村あたりでぶらぶらするか、名護の居酒屋を襲撃するか?



でもゆうは、将来についてしっかりした考えを持っていて、日本の年金をベースに上海で暮らすことを考えている。ぶっちゃけ、上海で贅沢しなければ、1ヶ月いくらで過ごせるのか聞いた。

小春の情報などを総合すると、かつかつならば、2万円で大丈夫。5万円あれば、充分に楽な暮らしが出来るそうだ。ただ、それは、現在の為替と経済情勢の中で考えている話なのでいつどうなるかは誰も判らない。

はじめは、中国の女なんてと、警戒していた、彼の兄と母親だったが、今は早く所帯を持ちなさいとせかしてくるそうだ。



しかし、いつになったら、エコカー補助金の25万円、振り込まれんだ?
うんとも、すんとも、何にも無しだぞい?

Posted at 2009/08/21 21:50:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | 友達 | 日記
2009年08月19日 イイね!

お盆にもじもじする夜

お盆にもじもじする夜ずうっと年下のガールフレンドってどんなだらう。

お盆で久しぶりに友達に会うとそんな話で

始まって、そんな話で終わった。



途中、地元の町をエクシーガで這いずり回った。

超低速で、マック、なか卯、名も無いカフェ、ファミレスの周りをぐるぐる廻り

車内から店内を観察した。  まるで、公安警察だww

と言うのも、友人のひとりの奥さんが、主婦友と町内のどこかで会っているという情報を

その旦那からキャッチしたからだwww

その主婦友と言うのが、昔はCMにでてたりしたかわいい同級生だったので、何故か俺たちは発情してしまったのだ。

その女は、金持ちの旦那を持ち、良いご身分で、自分の趣味を商売にした本などを出版している。

うろうろしながらも、彼女らが、しゃべっているカフェはなんと、すぐに見つかった。

男がいない主婦友の集まりは、チャリ移動なのだ(爆

だから、補助席の形状で、友人妻のチャリは即発見となった。

そして、久しぶりの邂逅。

盛り上がらない会話と懐かしさでいっぱいの時間はあっという間に過ぎた。



再び、ミッドナイトクルージングに戻ったら、友人の一人の

”仕事で疲れているのに、彼女が若いと、もう眠りたいのに

布団の中で、もじもじするんだよなぁ。だから、彼女を幸せに出来ないから

若いことは結婚しない”  と言う、その一言に、深くうなずく人間と

同調する振りをする人間と、自分は結婚していてもセックスレスだと言う人間に分かれた。

俺は、若けりゃいいじゃん、毎日20回くらい腕立てをして、30回くらい腹筋をするようにすれば

疲れていても立つはずと言うと、結婚している友人が

”最後にエッチしたのはいつ?” とか全く関係ない質問をしてくるので

”君は、奥さんに送るサインは、奥さんの好きなぬいぐるみの熊のぷーさんカップルを

向かい合わせにしておくやり方だけど、拒絶の時は、熊のぷーさんが外向きになってるの?”って聞くと

”いつも、俺のほうが疲れていて、彼女の方が積極的だから拒絶されたことはないし、いろいろあっても

俺たちは、愛し合っている”と断言してきた。 

子供いるし、仕事もいろいろ疲れるだろうに、がんばっているなぁと思うと、それ以上は突っ込み入れずに

ジョナサンでお茶して別れた。 俺が車を出したので、お茶代はおごってくれた。
Posted at 2009/08/19 17:37:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | 友達 | 日記

プロフィール

「まだ、痰がでるし熱っぽい」
何シテル?   06/23 19:07
2009年の初夏からエクシーガに乗り始めたのをきっかけに このブログを始めました。 どのくらい、走らせることが出来るか このサイトで自己観察していきます。...
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