サンシェードの形合わせ

サンシェードには苦い経験があります。
暑い夏の日にナビのブラケットを付けたままサンシェードをかけたら、ブラケットが熱で変形してしまいました。
(詳しくは整備手帳「ナビブラケットの修理」をご覧下さい。)
その後、ナビブラケットをダッシュボードの上(ガラスから少し離れたところ)に移動しました。

しかし、年明けに付けたドライブレコーダーはガラスすれすれについていて、サンシェードをかけると、サンシェードの外側になってしまいます。
いつものようにサンシェードをかけると、今度はドライブレコーダーが壊れてしまいます。

そこで今回、サンシェードの内側にドライブレコーダーがくるようサンシェードの形を合わせました。
また、もともとサンシェードの大きさが大きかったので、これを機にガラスの形に合わせて切り取りました。

＜サンシェードをかけたところ(内側)＞
サンシェードが大きいこともあり、真ん中がたるんでドライブレコーダーが外側になってしまいます(写真では見えません)。

＜型紙の調整＞
サンシェードを現物合わせで切り取る勇気がなかったので、サンシェードとほぼ同じ大きさの模造紙を型紙として用意しました。
フロントガラスにあてがい、余分な部分に印をつけて折り曲げます。
その後、折り曲げた部分を少しずつ切っていきます。

＜型紙完成＞
何度か型紙の切りはりをくり返し、レインセンサーやドライブレコーダーのブラケットの形に合わせて調整しました。
フロントガラスと同じような形になりました。

＜サンシェード切断＞
型紙をサンシェードに合わせマジックで印を付けます。
その後、印に合わせてはさみで切っていきます。

＜サンシェードの仕上げ＞
ここでお母上工房の登場です。
切り取った部分がボロボロにならないようにするため、角を生地(バイアステープ)でおおってもらいました。
感謝!感謝!です。

＜サンシェード完成＞
世界にたった一つのサンシェードが完成しました。
(大げさに言うほどのことでもない?)

＜形合わせ前＞
真ん中と両わきがたるんでいます。
ドライブレコーダーがサンシェードの外側になっています。





＜形合わせ後＞
抜群のフィット性です。
ガラスにぴったりとおさまっています。
ドライブレコーダーがサンシェードの内側におさまりました。

これでようやくサンシェードをかけられます。

今回の費用：378円
バイアステープ コスモ ワイド18 (18×2,750mm) 2個 378円
(材料・工具は持っているものを使用)