フロントブレーキキャリパー洗浄
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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2
それでは、作業に入ります。
<ブレーキピストン戻し>
ブレーキピストンの後ろに隠れた部分を洗うため、ブレーキピストンツールで、ピストンをブレーキキャリパーへ押し込みます。
ピストンを押し込むと、ブレーキフルードがブレーキホース取付け部からあふれてくるので、ウエスを敷いておきます。
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次に洗浄液を準備します。
<洗浄液準備1>
洗浄剤(サンエスK-1)を使います。
濃度:4%程になるように、洗濯用洗剤の軽量スプーンで量り、トレーに移します。
洗浄剤が古くなり、粉が固まっていたので、細かく潰しながら袋から出します。
何度も袋をもんだせいか、表面の印刷がはがれてきて、字が読めない…
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<洗浄液準備2>
トレーに熱湯を注ぎ、水を足して40℃程の洗浄液を作ります。
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<ブレーキキャリパー本体洗浄1>
ブレーキキャリパーを洗浄液に漬けて、歯ブラシでこすります。
リヤの時と同じように、キャリパーを漬けただけで、洗浄液が真っ茶色に。
それだけ、汚れているのだと思います。
他の部品も同じように洗っていきます。
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<ブレーキキャリパー本体洗浄2>
洗浄液が表面に残って悪さをするといけないので、仕上げに中性洗剤で洗います。
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あとは乾燥させて、終了です。
<洗浄後の部品>
部品を触っても、ブレーキダストは手に付かなくなりましたが、見た目はあまり変わらない?
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以下、ブレーキキャリパーとブレーキキャリパーヨークの洗浄前後の写真をまとめます。
-ブレーキキャリパー(外側)
-ブレーキキャリパー(内側)
-ブレーキキャリパーヨーク(外側)
-ブレーキキャリパーヨーク(内側)
の順に載せておきます。
以降、ウェットブラスト、塗装とも同じようにまとめていきます。
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<ブレーキキャリパー(外側)>
洗浄前
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<ブレーキキャリパー(外側)>
洗浄後
表面の黒ずんだブレーキダストは、だいぶ取れたように見えます。
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<ブレーキキャリパー(内側)>
洗浄前
ブレーキダストが、びっしりとこびり付いています。
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<ブレーキキャリパー(内側)>
洗浄後
頑張って洗ったのですが、想像以上に汚れが取れませんでした。
ブレーキダストが焼き付いちゃっている感じでしょうか。
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<ブレーキキャリパーヨーク(外側)>
洗浄前
キャリパーヨークは普段洗っていないので、汚れています。
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<ブレーキキャリパーヨーク(外側)>
洗浄後
泥汚れは取れましたが、ブレーキダストはブレーキキャリパーと同じように焼き付いちゃっているみたい…
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<ブレーキキャリパーヨーク(内側)>
洗浄前
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<ブレーキキャリパーヨーク(内側)>
洗浄後
普通内側からの絵なんて、見ることはありませんよね(笑)。
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今回の費用:0円
(材料・工具は持っているものを使用)
作業時間を3時間と選択しましたが、実際は1時間半位でした。(乾燥時間を含めず。)
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