
この記事は、
<コラム> 自分のベンチマークって、なんだろう?について書いています。
このクルマいいな!とか、
このチーズケーキはウマいな!とか思う時、
知らず知らずのうちに自分の中の何かと比較している感じってないですか?
SDXの場合、クルマは190E、チーズケーキはモロゾフを基準としています(笑)。
そうやっていつの間にか自分の中に軸となる基準が蓄積更新されていくわけです。
クルマに関して未だに190Eが基準なのは、そんなに良いクルマに乗る機会がないせいもありますが、ちゃんと手を入れた190Eは今の最新型Cクラスより乗り味は良かったりもします。
コレ、本当です。
理由はいろいろとありますが、今では絶対にできないほど贅沢にコストを掛けた作り込みが素人のSDXにも感じ取れるのだと思います。
先日
イワタカズマさんのブログに
ジドウシャ評論をされる上でのベンチマークってなんですか?なんて失礼な質問をしちゃったものだからベンチマーク(基準)についてちょっと書きたくなりました。
何も高級で、凄いクルマに乗っているから、乗ったことがあるからエライということではありません。
自分にとって何が一番大事で、どういうところに心が震えるか、ということをちゃんと記憶しておいてそれがブレないことが大事なのです。
それが自分にとってのベンチマーク。
SDXはミーハーな庶民ですので、軸は190Eとかいいながら、普段乗れないような高級車だったり、スポーツカーだったりすると舞い上がってしまって、「コレ最高!」なんてすぐに思ってしまうのですが、冷静になるとそれはそれでアリだけど、自分の求めているものじゃないなと思ったりします。
先日、代車で借りたテリオスキッドに「これはいい!」と書いたのですが、それはその剛性感が軽とは思えないくらい高く、FRベースゆえのドラポジなどと相まっていわゆる190E的な評価軸にのっかったのだと思います。
そして、最近のSDXのクルマにおけるベンチマークは愛車トラヴィックに変わりつつあります。足回りは異様にお金のかかった190Eに太刀打ちできませんが、エンジンは確実にベンツよりも良いと断言できます。
さすがコスワースチューンのF3エンジンが先祖だということはあります。
このトラヴィックをあらゆる角度から越えるクルマが現れない限り、なんとか乗り続けたいと思うのでした。
この曲を聴くと190Eで通ったあの道を思い出したりします。
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SDX総研 | 日記
Posted at
2010/11/14 00:07:59