ロードスターのスクラブオフセット

ステアリングの取られやすく、真っ直ぐ走る時も片時も気が抜けないのは
外にスクラブオフセット量が多いせいかなと思い




純正16インチ55mm→アテンザ純正17インチ60mmのホイールを付けて変化を見ました。


ロードスターの転舵中心がどこにあるかアスファルトにグリグリして見てみる。(写真はオフセット60mmのR側)



ステアリングは中立から左右30°位で小刻みに(切り過ぎると転舵中心がキャスター角とキングピン角で分からなくなるので)



転舵中心が正面から見て左に寄って純正55mmに比べるとだいぶタイヤ中心に寄ってます。(ポジティブ側から中心のゼロに近づく)

プラスしてタイヤ幅も16インチは195で細くしてたんですが今回17インチは205です。オフセット変化も太い方が変化の割合に対して鈍く穏やかになるはずです。

乗った感想は…パーツレビューに詳しいですが結論から言うと成功でこれがオリジナルで良かった？んじゃないかなhttps://minkara.carview.co.jp/userid/580787/car/2249863/8640204/parts.aspx

確かNCを開発した時に操る喜びでポジティブ側にしたと、どこかに記述があったはず(ソース見当たらず自分の記憶だけですが…)
ですが60mmというオフセット量の大きさの特殊性とブレーキキャリパーのクリアランスの無さと

リアのトレーリングリンクとのクリアランスの少なさ

このブレーキ径をホイール内に入れ16インチも設定すると55mm以上のオフセットは色々キツかったのかなと。
キングピン角を大きくすれば転舵軸も外側にきますが色々悪さをするみたいで理想からまた外れていきそう…
ですがナックルの剛性がぁハンドル取られてぇ～と言われてるNC…ホイールもゼロスクラブだっタラ…レバ？つまんない！と言われておしまいだったかもしれませんが。
私的にゼロスクラブにしてステアリングギアボックスからパワステにキックバックがもう少し入るセッティングにしてた方が面白さとタイヤからの情報が入ってなかったか？と考えてしまいました。




で現行NDはネガティブにキングピンを設定したとマツダ技報書かれてる！。実車を確認した訳じゃないけど逆にオフセットを振るまで出来たんだ！。
てかオフセット量も僅かなんだろうけど加減速での特性がNCとNDで反対？。 非駆動輪だから極端じゃないにしろ。

その実現のためか(表向き軽量化を旗印に)ブレーキローター径をNDは小さいサイズダウンしたのかも(ブレンボRFは17インチに変更し)
ウィンウィンだった？