目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
このたび成約となったシルフィ、車両自体のコンディションは良いものの、いくつか気になるキズがあります。
その一つがこのホイールカバーの縁石に擦ったと思われるキズです。
程度の差こそあれ4枚すべてについていました。
これをプラモの道具と技で直してみたいと思います。
なお、写真は代表して一番状態の悪い物を載せていきます。
納車まで一週間で出来上がるかどうか、時間とのおにごっこの始まりです。
2
2月23日作業初日、修理にとりかかる前に汚れを落とすため中性洗剤を溶いたたらいに入れて入念に洗います。
ここでしっかりきれいにしておかないとパテや塗料がうまく乗ってくれませんから。
3
シルフィのブレーキはフロントがディスク、リアがドラムです。
フロントに付いていた2枚の裏はブレーキダストでひどい汚れでした。
一枚一時間あまりかかってようやくきれいになりました。
リアはフロントに比べればほとんど汚れていませんでした。
・・・てことはこのクルマ、今までタイヤのローテーションしてなかったって
ことでしょうか?
4
ホイールカバー中央についていたエンブレムははめ込まれただけっだたので外して掃除します。
今回、試しに買ったメラミンスポンジで軽く磨いたらかなりきれいになりました。(写真左側)
もうこれだけでもかなり嬉しいですね。
ただしこのクルマに限らず、プラスチックへのメッキは意外に弱いので
調子に乗って磨きすぎるとあっという間に剥がれて取り返しがつかなくなるのでほどほどでやめておきます。
この後、キズにタミヤパテを塗りこんで一日目終了です。
5
それから三日あまり、パテ盛りとペーパー掛けを繰り返して27日の晩、
ようやくキズの修正ができました。
所々予想以上に深いキズがあり一度のパテで埋めきれず、時間が
かかってしまいこの頃から徐々に焦り始めました。
ちなみに使用したのは耐水ペーパーの240、400、800番です。
プラモの合わせ目消しもだいたいこの番号のペーパーでやっています。
6
28日の晩には前夜吹き付けたサーフェーサーでちゃんと修正できたかの
チェックです。
今回はとにかく締切日が決まって(納車日)いるので完璧な仕上がりなど
はじめから求めず、パッとみ目立たなければそれで良しとして作業を進めました。それでも連夜3時頃まで作業が続きました。
7
3月1日の明け方近くまでかかってなんとか第一回目の塗装ができました。
使用したのはミスターカラーの特色、ラフシルバーです。
実車のウレタン塗装に一番近い質感になるものを選びました。
模型用のエアブラシは塗料カップが小さく、何度も塗料を入れなおしての
詐欺用でした。
8
2日土曜日2時頃、ようやく二回目の塗装と仕上げのクリアー吹きが終了しました。あとは乾燥後に外したエンブレムを付ければ完成です。
大急ぎの作業だったため粗い部分もありますが、これで月曜からのカミサン、少しは気持ち良く使ってくれれば」いいなと思います。
クリアは通常品ではなくUVかっとクリアを使用しました。
そんな訳でなんとかギリギリ納車に間に合わせることができました。
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