ファラオ団のブログ一覧

相変わらずカブばかりいじってますが（笑）
ベトナムキャリアのステー部がポッキリ逝って、不燃ゴミの日に出す用意をしてたけど、ふと勿体ない精神がムクムクと頭をもたげ修理することに。
どうせ直すんなら元より良くしようってんで、ホームセンターで3mm厚のアルミ板を購入。職場にあった昭和初期の折り曲げ機で曲げてボルトで固定。
ただのアルミ板だと素っ気ないので8mmのドリルで肉抜きしてみました。
未だにベトキャリの用途はよくわかりませんが、レッグシールドの傷つき防止と見た目だけですね。

足守(あしもり)は岡山市の西部に位置する昔の陣屋や武家屋敷跡が遺る町。近くには羽柴秀吉の水攻めで有名な備中高松城址があり、歴史ファンにはたまらない町だ。
時々小雪が舞う中、昨日今日と仕事で足守の町をカブで走り回った。
街中でも古い町並みにもスーパーカブは自然に溶け込みますねぇ

成羽ツーリングの帰りに友人の赤カブに試乗させてもらいました。
83年式のスーパーカスタム。色以外は私の2000年式とほぼ同じに見えます。走行距離は5000kmちょっと👀まるで新車のようなコンディションです。
カタログ上のエンジンスペックは5馬力。排ガス対策によって私の2000年式では4馬力までダウンしています。
出足はパワー&トルク共に勝る赤カブの方が力強い感じです(2台ともフロントスプロケ1丁上げ仕様)
ただ成羽までの道は山道で、登りは私のカスタムの方がよく坂を登ります。
どうも3速のギア比が違うようです。
ほぼ同じカブに跨っていても、モンツァレッドの車体は気分が違います。
コレで街中を流すのは楽しいですねー。
80年代は2サイクル全盛期。
各メーカーがこぞって馬力を競い合ってた時代に、燃費がリッター180kmという驚愕のスペックで対抗しましたが、イマイチ受け入れられなかったみたいです。今ならもっと売れたでしょう。
ちょっとイタリアンテイストな色といい、少し時代を先取りし過ぎたようですね。

成羽美術館の岸田劉生展の招待券が2枚あったので、カブ仲間と芸術の秋ツーリング。
終わりかけの紅葉に映えるモンツァレッドの友人のスーパーカスタム。希少車の83年式赤カブは程度抜群！うらやますぃー！！
帰りは備中高梁駅のTSUTAYA&市立図書館に寄ってみた。
実は高梁は昔、独身の頃に9年間住んでた町。ノスタルジーに浸りながらスタバのコーヒー飲んで帰る。
それにしてもスーパーカブは古い町並みにもモダンな美術館にもよく似合う。
自宅から往復150kmほど。充実した晩秋の一日でした。