PMA 1:18 PORSCHE956 LE MANS WINNER 1982
投稿日 : 2013年01月06日
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ミニチャンプス製の1/18スケール ポルシェ956 1982年ルマン24時間レース優勝車です。
何年か前に購入してから、初めて箱から出してみましたよ。
別売りのロスマンズデカールも購入済ですが、まだ貼ってないので少し寂しい感じ(笑
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1982年からスタートした、新グループC規定による世界耐久選手権。
ノルベルト・ジンガーを中心として開発が進められた956、エンジンは前年のルマン優勝車であるポルシェ936/81のエンジンをベースにしていましたが、新しい956は初のアルミモノコック製シャシーを採用していました。
さらに、ポルシェで初めてのグランドエフェクトカー(ウイングカー)だったことが、開発に最も苦労した点だったかもしれません。
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エースカーのカーナンバー1(956-002)をドライブするのは、ルマン5勝を記録しているジャッキー・イクスとデレック・ベルの前年の優勝コンビ。
水曜日の予選1日目、天候が崩れる予報であったため、開始早々にジャッキー・イクスが3分28秒4のトップタイムを記録しポールポジションを獲得しました。
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1982年6月19日午後4時、記念すべき第50回目のルマン24時間がスタート。
序盤は、グループ6のランチアとのバトルになると予想されましたが、ランチア2台とも燃料ポンプのトラブルで後退。
1回のタイヤパンク等はありましたが、ほぼノートラブルで快走する1号車は9時間めから完全に首位に定着します。
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残り4時間、それまで健闘して3位を走行していたヨーストレーシングのポルシェ936Cがエンジントラブルで残念ながらリタイア。
トラブルの遅れを挽回した3号車が3位に上がり、ついに956が1,2,3位を独占。
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レース残り30分、カーナンバー順に編隊走行する3台のポルシェ956、ルマン史上で最も美しいフィニッシュを迎えます。
ジャッキー・イクスはルマンで6勝目、相棒のデレック・ベルは3勝目を記録しました。
この956-002は、ルマンで優勝しただけでポルシェミュージアムに送られ、わずか1レースで現役を退きました。
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最近、スパークから1/18シリーズの962Cも発売されていますが、そちらはドアやカウルも開かないのが寂しいですね。
このPMA製は左右ドアが開閉し、ちゃんと935/78ツインターボエンジンが再現されています。
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PMAの1/18スケールのポルシェ956、超精密というわけではありませんが、抜群のプロポーションとリーズナブルな価格が魅力です。
ただし、この956(他のカラーリングも含め)リアカウルがピタッと閉まらないのが難点といえば難点です。
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