硬いタイヤは冷めないうちにどうぞ　ニスモ第２号

このGTR（R35ニスモ）のモデルカーは昔組み立てたものと
スケールも同じ、そして部品構成もほぼ同じようです。
何かとても懐かしい感じがします。

正規販売はデアゴスティーニですが付属の冊子マガジンには
連名で「イーグルモス」の社名がありました。

今継続して組み立てているタイムマシン・デロリアンと同様です。
UK（英国）のイーグルモス社はかつてR35GTRとフェアレディＺを日本で
発売していましたが市場から撤退してしまいました。

どうもイーグルモスはその販売ライセンスを日本マーケット大手の
デアゴスティーニ社に委託しているような感じです。

さて能書きはこれくらいで第２号が届いたようだ。

今号のメニューは「リアタイヤ１本とホイール１個」

非常に硬質の樹脂（ゴム）素材でタイヤを部品化、一方ホイールは
ダイキャスト製の型抜き成型です。





約６０℃の熱湯にタイヤを浸して温めて柔らかくしてからホイールにはめ込む。

ニスモのホイールはレイズ製で黒光するホイール部品にも「RAYS ENG」の刻印と

「ＦＯＲＧＤ」の刻印がかすかに見てとれた。しかしホイールが黒くて老眼ではまじでつらい。

今までいろいろなモデルを長年組み立ててきて経験と技は少しは身につけたものの

眼の衰えだけはいかんともしがたい。小さな部品や細かい作業は正直言ってつらいの一言。

熱いお湯にさらして火傷に注意しながらタイヤをホイールにぐいぐいと
押し込んでいきます。温度が下がるとゴムの硬度も復活するので手早く行う。そして完成形。

ＧＴＲのランフラットタイヤには方向性があるのでトレッドパターンを
見ながらインサイド側からホイールを組み込んでいます。

５つのナットは一応それなりの色合いの成型部品ですが実車のような質感が

足りないようです。下の画像はニスモの実車をピックアップしたものです。

小さな部品ですが一応メッキカラーで塗装をしました。

まぁホイールに付けちゃうとあまり目立ちませんね！

本日の組み立てはここまでです。