よっちゃんﾊﾟﾊﾟのブログ一覧

薄曇のきょう、会社のサークル釣り部に所属している
オヤヂと末娘（小６）は早起きして海釣りへ出発しました。


まだ夜も明けない早朝にヴェルファイアで出動。
一路、羽田へ。






今回は珍しく末娘が即答で「釣り」に行くと言った。
いつまでこのような時間が過ごせるかは？だが
このようなゆっくり、のんびりな時間もサラリーマンには必要です。

釣りはよい。
何も考えずに釣り糸を海へ投げ魚を待つのみ。
本当にボヘーっと竿を持ちながら、波に揺られながら
ゆっくりと時が過ぎていきます。





娘は朝が早かったため爆睡～。
揺れる船の上でも爆睡できるとは…






船は、ポイントへ向かいます。
今回の獲物はキスです。






羽田空港の脇をすり抜けアクアラインのそばまで
きて停船していよいよフィッシング開始。





爆睡していた末娘もやっとエンジンスタート（笑）
本当にマイペースな娘です。
何事も経験ということで娘に竿を持たせて、
オヤヂは餌付けと魚の食いついた時の「当たり」などを
レクチャーしました。











最初はなかなか釣れないのだが一度「当たり」の
コツをつかんだら…
１５～２０ｃｍくらいのキスが大漁。
末娘とオヤヂふたりで釣り切りました。






渋滞にも引っかからずに帰宅後、獲物はすべてさばいて
テンプラとして食卓へ。

白いご飯とおろし醤油でいただきました。
大きなキスは塩焼きや刺身でもいけますよ。



来年もまた行けるかな～
長女も行かないかな～

（7月10日のブログです）
きょうは、梅雨の間の蒸し暑い一日でしたがスーツ着用で
出勤してきました。


都内某ホテルにて会社の創立記念式典に出るためです。
社長、役員、管理職、一般職、ふだんつき合いのない部署の
方々まで勢ぞろい。
いやぁ、よく集まったものだねぇ。
なんだか名前と顔が一致しない若手も大勢います。


式典では「年功表彰式」もあり、勤続○○年、よく辞めずに
会社にいたねぇ、貢献してきたかはどうなのかな～？という
シャレにもならないセレモニーがあり、恥ずかしながら
大勢の中で同期５名とちょっと高いところに登壇して
熱い視線を浴びてきました（笑）
このオヤヂはこんなに長く会社にいたのか～。




同期５名はさすがに頭も白くなったり、薄くなったり、
シワも増えたりしたが皆、辞めずに元気に仕事はして
いるようである（＾＾）
長かったような、あっという間だったようなチャパリーマン生活を
振り返ってみると、会社とともに何度かの山谷を
テクテク歩いてきたことが懐かしく思い出されてくる。


なぜ私は、会社を辞めずにきょうまできたのか？
自問するとそれは会社とこの仕事が「好き」だったから
という答えに いきつく。


「好きこそ物の上手なれ」と言うが、入社当時の若い頃には
妙に変な自信みたいなものがみなぎっていて、○カみたいに
仕事が好きで遅くまで仕事、そして呑み、そしてまた仕事の
ただただ、がむしゃらな※チャパリーマン人生。
薄給ではあったが何よりも自分の好きなことを仕事の中で
生かしながら、給料をもらえる事が楽しかった。


※チャパリーマンとは茶髪にしたサラリーマンらしくない姿を
揶揄した呼び名です。
今でこそ茶髪やひげは寛大に認められているようですが、
腕にタトゥーなんぞ問題外。当時ひげや茶髪はうちの会社
ではかなり目立ち、よく上司に注意されたものでした。
でも私も茶髪にしてシャツはズボンからはみ出して
いましたけどねぇ（＾＾）


壇上から今の若手の社員を見ていると一様に感じるのは
皆、気まじめで おとなしそうな印象がまず残る。
そういえば私が入社した時を振り返ると…

忘れもしない○年前の入社試験。
最後の役員面接で６人は質問する機会をなぜか許された。
一番若手の私は、何を血迷ったのか役員の面前で
恥ずかしげもなく言った。



「会社でうまく社内恋愛をするコツがあったら
教えて下さいッ！」



役員と同期の連中が皆爆笑！
今でも社内で伝説に残る笑い話である。
こんなふざけた輩をよく採用したもんだねぇ。
 
そして歳月は経ち、役員も社長も任期交代、
昭和から平成へと時代は移り会社も少しずつ変わっていった。

経営状況も危ない時期もあったりしたが皆辞めなかった。
この仕事が好きで、管理職も一般職もなりふり構わず働いた。
ふと気が付くと社内では二つの道を歩く連中がいた。

ひとつは「出世」という階段を一段一段上っていく者、
もうひとつは、現場第一主義のプレイヤー。
勝ち組だとか負け組だとかいろいろ言うやつもいたが
私はどちらも会社には必要ではないかと思います。
ちなみに私は「後者」です。 現場が大好きですから。






勤続○年ということでお祝いまでいただきました。
ありがた～くいただいておきます。
ただ高いところに登壇させられてスピーチなんて柄では
ないのでそれだけはご勘弁させていただきました。
社長が私に表彰状を手渡しながらニヤニヤと笑っていた。


今の若手社員は、いわゆる草食系が多く、見た目おとなしく
素直で、そして繊細な一面も持っている。
そういう世代もこれから会社を支えていきながら
キャリアを積み重ねて成長していくことになるのでしょう。

だが楽な仕事ばかりは続くわけもなく、ひとたび苦しい場面や、
困難な場面に遭遇するとやはり弱い。
それは若さゆえ、場数もまだ踏んでいないから仕方がない
ところだが、そういう場面も乗り越えていかないといけない。
そこを乗り越えられるように後ろから見てやらないといけない。


偉そうに書いている私自身も弱い部分は多々あったので
ついつい助けてやりたい気持ちになってくる。
もちろん自分でやっちまえば早いんですけど簡単に手出しは
しないでポイントを押さえながらアドバイスを入れていく。
そして考えさせる。
若手がよくいうのは「マニュアルはないのですか～、
マニュアルが欲しいです」という言葉。
どうやらマニュアルの中にすべて答えがあるような思いを
抱いているようです。
マニュアルどおりにすすめていく仕事もあります。


昔は仕事は先輩の背中を見て覚えろや、なんて
親方と弟子みたいな空気の中で私も仕事をしてきた
ものだから「マニュアルなんてないのさ」と言いたいところだが
今の会社の状況を見るとそんなことも通用しなくなってきた。

実際、昔は気性の荒い先輩もいたのでよく物も頭の上を
飛んできたりしたものでした（笑）
もちろん、かわしましたけどね！


けれど今の若手は辛くなると辛抱ができなくなって
簡単に会社を辞めてしまう者もいるので厳しく接する
ばかりでは彼らはついてはきません。
これから先、会社を支えていく若手たちにはそういうことも
考えながらマニュアルじゃないけど何か残していかなくては
いけないものもあるかな～と感じています。






こんなに旅行ケーン！をいただいちゃいましたよ。
子供たちは留守番で奥様とふたりで小旅行にでも
行きたいですよねぇ（笑）
行ってくれないなら「換金」しちゃうよ～