７３式のブログ一覧

前々から「甲冑姿で写真を撮る」という計画を進めていて
「どこの城で撮るのが最適か？」
と先輩と悩んでいたものの、悩むばかりで計画がちっとも進まなかったので

「とりあえず、やろうや。」
「なら場所は、もう関が原の馬防柵のトコでとりあえず良いんじゃね？」
ってな事で、今日行ってきました関が原。
観光客の迷惑にならないよう、早朝から。


レンタカーで先着していた先輩は、真っ先に東首塚にお参りして、今日の非礼を予めお詫びしてから来たそうで。流石ですね。
不信心者の私は、そんな事全然考えていませんでしたよ。


で、小一時間くらいかけて着替えて、撮影開始。



大工をやってる先輩はその腕を生かして、木製の防盾を作って来ました。
鉄砲狭間のついたタイプの物。
合戦で鉄砲が主流になると、こういう風に鉄砲狭間が孔けられた物が登場するようになったそうです。


.で、私は鉄砲足軽。
鉄砲はＫＴＷ社のエアガン「タネガシマ」です。


先輩は、長槍が主兵装の侍。
槍は自作で、槍先の根元は簡単な螺鈿細工になってます。


とりあえず、ここではこれだけにしときます。
細かい事はこの後日にミリブロの方へでも書こうかと。


因みに甲冑ですが、私のは丸武産業で一番安いヤツ２種類の組み合せ。
反対に先輩の南蛮胴風のは、自作のＦＲＰ製。
鎖帷子とか、草摺を吊るす鎖とかも、地道に一つ一つ針金を曲げて輪っかにして作った、全部自作・・・よくやるわ・・・
まー足掛け三年だからなぁ。

「君のはバットで殴ったら簡単にへしゃげて元に戻らなくなるが、俺のはその程度の衝撃なら十分耐えるぞ馬鹿野郎」

とは、先輩の弁w





で、撮影が終わった後は先輩と別れて、私は徒歩で大谷刑部のお墓参りに。


のどかな田舎道をテクテク


テクテク


テ、テクテク・・・







ようやく着きました～。
とてもひっそりとしたところだったので、落ち着いた心でお参りが出来ました。





まー、ひっそりしているだけに
「女性が一人で行くには、ちょっと勇気が要る道程だなぁ・・・」
とも思いましたが。