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先月は蓼科方面へのドライブで『山』だったので、夏休みウィークの後半は家族で海の幸でも食べようと、一泊で下田方面に行ってみることにしました。

今回は朝6時に家を出て、東名～小田厚～箱根TPといつもの朝箱ルートで伊豆方面へ。ただし家族ドライブなので超安全運転ですよ！(笑)

大観山から伊豆スカイラインは全線にわたって激しい濃霧で気分も曇りましたが、伊豆高原を抜けたころから天候は晴れてきて少しずつ南国ムードに。
10時すぎには下田を抜けて南伊豆の弓ヶ浜に到着。距離にして200㎞ほどありますが、渋滞さえなければ意外と近いですね。
すでに海水浴場は混雑しています。


今回は海には入らずに、弓ヶ浜ビーチ近くの「青木サザエ店」でさっそくランチ。


ピチピチのサザエ刺やお刺身定食をいただきました。


そのあと下田海中水族館でイルカショーやアシカショーをたっぷり見て、子供たちも大喜び。
お兄さんがイルカに乗るという大技も！


夕方にはホテルにチェックイン。海から少し離れた場所にあるホテルですが、温泉・プール・夏休みの子供向けイベントが充実していて家族連れには助かります。


夕食の料理も伊勢エビ・アワビなどがてんこ盛りで大満足！


翌日は南伊豆には珍しいブドウ狩りの農園へ。
80代のご夫婦だけでやっている小さなブドウ狩り専門の農園で、大人800円/45分と超リーズナブルな料金で甘い巨峰が食べ放題です。



帰りにお土産のブドウを買ったら 、自家製野菜のおまけでいただいてしまいました。
いつまでもお元気で続けてほしい農園です。

そしてランチは松崎町の山中にある「鮎の茶屋」へ。


こんなところにホントにお店があるの？と不安になるくらい奥まった場所ですが、ここでは生け簀からピチピチの活け鮎を串に刺して、テーブルで炭火焼にして食べさせてくれます。


川魚が苦手な嫁は猪肉の炭火焼をチョイス。 猪肉はクセがなく、さっぱりして食べやすいです。
鮎の甘露煮もご飯の友に最高です。


店の裏手にある小川のせせらぎと蝉の声を聞きながら、炭火の暑さを扇風機でしのぎつつ食べる新鮮な鮎の塩焼きは、まさに大人の夏休みランチ的一品。
ひなびた店構えは、まるで田舎のおじいちゃん家に遊びに来たようです。


その後は天城越えルートで道の駅などに立ち寄りつつ東京へ。

下田はさすがにちょっと一泊ではせわしない感じでしたので、次は二泊以上で海水浴も楽しみつつのんびりできるプランで行きたいですね。
次男坊のオムツが取れてからかな・・・？

今週は夏休みが取れたものの、いまいち休みのタイミングが合わなかったのと高速無料化の大渋滞予測で帰省はあきらめモード。
しかし外で遊ぶには暑すぎる・・・とりあえず子供たちと都内近郊でまだ行っていない科学館や遊び場めぐりで前半は終了しました。
比較的近場とはいえ毎日S4で走り回っているので、ふと気が付いたら10,000㎞を突破していました（汗）


NHKスタジオパーク（渋谷）
子供番組キャラクターの記念撮影イベントに行ったので、ついでにスタジオパーク見学。大河ドラマや朝の連ドラの展示は充実していますが、放送技術関連の展示物はちょっと古さを感じてしまいますね。

電気の史料館（横浜）
2001年オープンと比較的新しい、鶴見にある東京電力の敷地内にある施設です。東電の史料館なので、発電や送電システムの歴史にまつわる展示が中心。信濃川の水力発電所で使われていた巨大な発電機や千葉の火力発電所の蒸気タービン発電機の実物など、見ごたえのある巨大な展示物もいっぱい。
電柱の上に乗っかっている変圧器の変遷とか、非常にマニアックな世界が楽しめます(笑)
小学生以下の子供にはちょっと難しいかも？

日本科学未来館（お台場）
ご存じ、毛利衛さんが館長の科学未来館。今は特別展「ドラえもんの科学みらい展」をやっていることもあり非常に混雑しています。10時オープンから30分ほどでドームシアターの一日分の予約がすべて満席に。うちはまさに最後の最後の１席だけギリギリで取れたので、長男が一人でプラネタリウム鑑賞してました。
年間パスポート（友の会会員）が、一家族全員で2400円均一とリーズナブルなので、思わず購入してしまいました。

東芝科学館（川崎）
東芝小向工場の敷地内にある展示施設。工場の入り口で守衛さんからバッジを受け取り、科学館の建物まで移動します。
無料の施設にしてはガイドのお姉さんも大勢いて、展示内容も充実しています。液体窒素冷却で超電導浮上の実験や、バンデグラーフ起電機で静電気を起こし髪の毛を逆立たせる体験もできます。東芝一号機展示コーナーには昔なつかしい洗濯機・冷蔵庫・カラーテレビの東芝製初号機もズラリ。個人的には「電気ゆで卵器」が昭和40年代を思い出させてくれました。
IT関係では世界初の日本語ワープロ機JW-10 （当時630万円！）、初代ダイナブックJ-3100SS（鈴木亜久里がCMやってましたね）あたりに釘付けになる人も多いのでは？