ベルト交換

5年間使い込んだベルトを交換。
後期用の純正互換品、リブスター1095L。
どうせ大抵の純正ベルトはバンドーか三ツ星の製造なので問題無いでしょう。

インテークのエアダクトを外す。
プラスネジタイプの樹脂クリップと10mmのナットを外し、右側に退かしつつ適当に引っ掛けておきます。

前期はエアダクト形状が異なるのでこの作業は不要。

ベルトテンショナーはオルタネーターが兼用する仕組み。

まずテンショナーのロックボルト12mmと、テンショナー付け根のボルト14mmを緩める。

12mmはメガネレンチ、14mmはソケットとスピンナーハンドルor長めのラチェットでOK。

次に、オルタ下側のボルトを緩める。
位置はウォーターポンププーリーの上。

12mmのメガネで緩められるが、固い上に緩めた先にエンジンのボディアース線が横切っているため、勢い余って千切らないように注意。

ジャッキアップして右フロントガラスタイヤを外し、カバーを外す。

カバーは左上の10mmボルトと右上の樹脂クリップを外せばOK。ちなみにこのクリップの爪が折れやすいので注意。

右下のクリップは外さなくても、カバーを回転させて下に逃すことが可能。

あとはテンショナーを緩めてベルトを外し、新品に付け替えるだけ。

プーリーとフレームの隙間はベルト幅より狭いので、ベルトを横向きにして通す。
特にウォーターポンププーリーは側面にボルトが出っ張っているのでベルトが引っ掛かりやすい。

ベルトをプーリーに掛けたら目視で掛け間違いがないか、ベルトがプーリーから脱線していないか確認。

新品ベルトを張れたら、一度エンジンを始動して撓みを除去し、動作に問題がないかと最終の張り確認をする。

あとは逆の手順で元に戻して終わり。