フェンダーアーチ上げ！

シルビアのフェンダーをぶった切ってます！

アーチ上げして、ブリスターフェンダーを装着予定です。

左側は修復歴があり、かなり分厚くパテが入っていて切りにくかったんですが、何とか切断完了！




インナーを残して、アウターを目標の位置まで切り取ります。

切りすぎると後の作業が辛くなることがあるので注意。





サーキット仕様車なので内装もなく、切ったフェンダーからハンドルが見えます(^ ^)





で、残してあったインナーに切り込みを入れて上に叩き上げ、アウターに沿うように形成します。

ボディー剛性を出すためアウターとインナーをくっつけないといけないので、くっつけやすいように微調整します。

よくフェンダーの「ツメ切り」をしてスポットごと切ってしまって、その後の溶接処理もしないままのフェンダーで走ってる車もあるようですが、フェンダーのアウターとインナーが固定されていないと結構ボディ剛性が落ちるので注意です。

僕はツメ切りではなく、ツメ折りをお勧めしてます。





インナーとアウターを溶接し、余分な鉄板をカットして、さび止め処理をして本日終了！

鉄板が薄いので、穴が開いてしまわないように溶接するのがちょっと難しいですね。



後は隙間をコーキングで埋めて防水処理すればフェンダーの加工は完成ですね。

この車はフェンダーの内側も車内から手が入るので、内側もさび止め＆コーキングできるのでいいですね～(^ ^)