純正ハロゲンフォグランプをHIDに変更

つい先日ですが、降雪ドライブ用にフォグランプを純正ハロゲンに変えたばかりですが、ハロゲン球ではかなり黄色が濃く暗かったです
ないよりマシですが、これではヘッドライトが潰れた時に走るには辛いだろうということで光量アップのためHID化することにしました

今回選んだのは前回でも書きましたが、ZERO1000というブランドのオールインワンボディタイプのHIDキットです
詳細はリンクからメーカーHPへどうぞ

格安HIDに比べるとネットで購入しても結構高いですが、配線の引き回しやイグナイタの設置などの手間がありません
壊れても部品単体で交換できないのは欠点ですが、さほど点灯させる機会はないので持つかなぁということで購入してみました
装着している人が少ないのでどれくらい耐久性があるのかは分かりません
取り付けは簡単だけど壊れたら買い直すしかないので流行らないんでしょうね

色温度はいろいろと選択できますが、今回は純白光の5000Kにしました
イエローレンズなのであまり関係ないですが、もう少し白い黄色になるといいなという期待です

製品はこんな感じです
カバーで見えませんが、バナーの後ろにイグナイターが付いていて一体になっています
すでにH8対応コネクターが付いてますので、電球を抜いて製品を差し込みコネクターを繋ぐだけです

製品にはType1とType2があります
違いはバナーの根本部分の長さです
今回購入したのはType2で、Type1より長くなっています
おそらくハスラーの純正フォグはType2でないと取り付かないと思います
Type1のほうが安いんですけどね

その理由はバルブを差す口のところにヒサシのように出っ張りがあるからです
おそらく雨水の垂れから守るためだと思いますが、これが高さ8mmくらいあるのでType1だと当たってしまいます
削るのも方法ですが、今回は取り付けられるものを購入しました

今回はタイヤ交換と同時に行ったので、十分な作業スペースを確保して行うことが出来ました
やっぱタイヤがない方が楽ですね

フォグのコネクターを抜く⇒電球を抜く⇒HIDを差す⇒コネクタを繋ぐ
以上で交換完了です
ほんと簡単です
長く持ってくれるといいんですけどね
ちなみにハロゲンやLEDは点灯時間で寿命が来ますが、HIDは点灯回数で寿命が来ます
あまり点け消しはしない方が長持ちしますね

一応ケースに収める前に１分ほど空焚きはしておきました
問題ないと思いますが、不純物が付いているとレンズを曇らすことがあります

点灯した状態がこちら
ライトの見た目は変わりませんね

正面からの点灯状態です

電球に比べると黄色味がなくなり青っぽく見えるようになりました
とはいえ照射される光は黄色です
光量はだいぶ上がった気がしますが、暗くなったら確認してみます

これで夜の雪道も安心かな
でも試せるのは来シーズンですね

暗くなったので確認してみました

35Wクラスなので激的に明るくなることはありませんが、けっこう明るくなりました
色も光源が白くなったため、レモンイエロー的な色合いに変わりました
色も理想通りになったし交換してよかったです
あとは寿命次第です

フォグのリフレクターがかなり奥まっているのと筒型の形状のせいだと思いますが、横に光があまり飛ばないのは残念です
そう考えると純正のLEDフォグのリフレクターは優秀なんですね
これはこれで対向車には優しいと思いますけどね

表面温度はHIDにしても40℃くらいあるので経験上からも雪は溶けると思います