NGKスパークプラグ / 日本特殊陶業 Premium RX BKR6ERX-11P  

【再レビュー】(2023/12/17)
装着から早5年目。
走行距離は約5万キロ。
ここ最近、アイドリングが不安定となる症状が出てました。
信号待ちの際に回転数が700下回る際にエンジンが一瞬ブルブルエンストしそうな状態が数回発生。
なるときならないときあるので、まだ故障の初期段階と感じました。
いずれにせよ、全体的にアイドリング回転数が弱い気がする。
こういった問題は基本的に「プラグ」か「コイル」なのでまずはプラグの劣化を疑って取り外してみました。
実際に取り外す際に気が付きましたが、プラグ４本のうち１本の締め付けトルクがユルユルな状態になってました。
その外したプラグも写真のように若干かぶり気味に。。。
コイルにも錆のような茶色い汚れが付着しておりました。
締めなおして走行したところ、今のところアイドリングは安定。
どうやら原因はこれだったようです。
ある程度きつく締め付けたつもりでしたが、数年のエンジンによる振動で緩くなるのか。
年に１回くらいは定期的な増し締めは必要なのかなと感じました。
このルテニウムプラグは約１２万キロ使用できるとありますが、こればかりはオーナーの乗り方次第。
点火系を強化している車両は寿命がざっくり半分になると思っていいのかもしれません。
毎度のことながら、外したプラグの電極がすり減っているのかどうかのか。
最初の状態を忘れているのであまり冷静な判断ができない。。。
言われてみれば先っぽが丸くなっているような気がする。
焼き目はきつね色ですので、燃焼効率は問題なさそうですが。
ながくてもあと５年か５万キロのうちには完全な寿命を迎えそうですね。
とりあえず、近々デンソーのイリジウムプラグに交換予定。
それで加速が快適になれば劣化していたという事で間違いない。
今の社外イグニッションコイルももうそろそろ寿命なのかな～と思う今日この頃です。。。