CUSCO STREET ZERO A  

主に通勤・営業での街乗り＆週末にワインディング走行が主な私にとってはこのくらいの車高調で十分ではないかということで今回もクスコさんを選択。
純正サスはバネを感じさせないまるで浮遊しているかのようなしっとりした乗り心地。
故にストレスなく長時間走行でき、何より路面を選ばずアクセル全開にできるという強みがあります。
これは非常に良かったですが、見た目とハンドルを切った際のフワフワした頼りない感じはどうしても好きにはなれませんでした。
バネレートは乗り心地重視なF５㎏R３kgを選択。
車高は現在F・Rともに3.5㎝落としています。（場所によっては削ります。）
減衰力はF・Rともに初期設定の20・20で走行。
光軸調整とアライメントは必項です。
全長調整式とはいえ、純正と比べれば当然乗り心地は悪化します。
最初に気になった点としては低速走行でもまるで騎馬に乗っているかのようにピョコンピョコンと跳ねる事。
減衰力を調整すれば緩和されますが、それでもゴツゴツした路面を通れば結構気になります。
NDのボディーが軽いという強みが車高を崩した際にデメリットとして大きく表れているなと感じます。
ロールは激減し、ハンドルレスポンスもはっきりわかる程に変わりました。
ガツン！といった突き上げ感は今のところ感じませんが、
純正の上品な乗り味から一気に落ち着きのないヤンチャな車に変わってしまったという点は否めません。
マイナスな事ばかり書きましたが、車高を下げれば乗り心地が悪くなるというのは当たり前の事であり、それをとやかく言うのは間違っていますよね。
ぶっちゃけますと、乗り心地に関しては1週間ほど乗り続ければ慣れます。
ただ純正サスとこの商品との乗り味のギャップが結構あるので最初はだれでも抵抗があるのでないかという事です。
リーズナブルな価格でこの性能でしたら十分、というか素晴らしいと私は感じます。
まだ装着したばかりですので、これからベストな車高と減衰力を煮詰めていこうと思います。