ラムダセンサー交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
エンジン警告灯が点灯し、内容を調べてみるとラムダセンサー不良。
フォルトは触媒前の片側だけ(S1B2)なんですが、センサー類を片方だけ交換というのはどうも嫌なので、両方同時に交換しました。
作業ですがまず、交換に邪魔なエアクリ関係を外していきます。
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これでスペースが確保できました。
矢印の方向から手を突っ込んで交換していきます。
ちなみに、エアクリをP-FLOにしているのでネジを数か所緩めるだけでここまで簡単に外せますが、純正状態のエアクリのままだと、ここまで外すのは結構大変だと思います^^;
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分かりにくいので矢印を入れました。
これがラムダセンサーです。
V6エンジンなので、この奥にさらにもう一つあります^^;
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スペースを確保出来たら、ラムダセンサーのコネクターを外します。
このコネクターが人類の力では外せそうにないほどかたく、パーツレビューにあるコネクタープライヤーを使用しました。
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コネクターが外れたら、配線が所々に止められているので、それもすべて外していきます。
その後、センサーレンチをラムダセンサーにかけ、緩めていきます。
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こちらが外れたところ。
手前側は簡単です。
問題は、奥(運転席側)です。
この写真のさらに奥にもう一つセンサーがあります。
運転席側は上からも横からも手が入らず、左側から手を伸ばしてアクセスする以外にありません。
しかしこの方法だと直接目視できないので、完全に手探りで進めるしかありません。
上半身をエンジンルームに乗せるような形で手を突っ込んで、手探りでセンサーを見つけ、そこにレンチをかけて回すという離れ業をやってのける必要があります。
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で、何とか2つのセンサーを外すことが出来ました。
離れ業とか書いてますが、やってみると意外とできるものですw
8
その後、新しいセンサーに配線止めをつけていきます。
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旧センサーと比較しながら、だいたい同じくらいの位置になるように配線止めをつけました。
新センサーのほうが若干配線が長いです。
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センサー部分の新旧比較。
形状が違います。
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新センサーを外したのと逆の手順で組付け。
この写真だと、2本それぞれ写っています。
奥側は取り外しがたいへんでしたが、組付けはそれほど難しくありませんでした。
また組付けの際は、センサーと一緒に配線もグルグルと巻かれていくので断線しないよう、適度にヨリをとりながら組付ける必要があります。
また写真は撮っていませんでしたが、ネジ部分にスレッドコンパウンドを塗布しています。
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配線止めにセンサーの線を固定して、コネクターを接続。
写真で見てわかる通り、配線が純正に比べ長いです。
こちらのセンサーは調べてみるとTT以外にも複数の適合のある車種があるため、汎用性を持たせるために長くとっているのだと思います。
そのため、余った分はタイラップで固定しました。
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最後にコネクターをコネクター止めに固定して交換完了。
この後、エアクリを元に戻して、エンジンを始動し、しばらくアイドリング。
エンジン警告灯はつかなかったので、それから試走しました。
試走中もエンジン警告灯はつかなかったので、とりあえず大丈夫そう。
これにてラムダセンサー交換作業完了です。
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