オリジナルシフトパネル製作1

すでに81は手放してしまいましたが、自作シフトリングをヤフオクに出す関係で製作過程を振り返ったので、ちょっとアップしてみる。10年以上前の作品。
自社は、2.5GTのATからMTに載せ替えしてますが、MTは、JZA70スープラのR154を利用しています。
内装は、2.0グランデのMT車のものを使っていますが、純正MT車に比べるとシフトの生えている位置が若干フロント側になっていて、純正のシフトパネルだとちょっと前に当たる感じになります。それが気に入らなくて、ガス車やディーゼル車用(SX80とかLX80とか)のシフトパネルを入手しましたが、これはこれで今度は穴がフロント側に寄り過ぎていて後ろ側が当たって不満です。そこで、このディーゼル車のシフトパネルベースでオリジナルシフトパネルを作成してみます。
文書がへたくそで長くなるので、何回かに分けてアップします。

まずは、シフトパネルの後ろ側の何も役立たなそうな極小小物入れ？小銭入れ？を切り取ります。

一旦実車に取り付けて、1速、2速、5速、リバースにシフトを入れて、シフトノブの動作範囲をマスキングテープでプロット(記録)しておきます。根元の動きは長方形なんでしょうが、シフトノブのカーブの関係でこうやって後ろが広がった台形みたいになるようです。

プロットが完了したら、裏側から穴を塞ぐようにアクリルパネルを切り出し貼り付けます。

シフトパネルとアクリルパネルの隙間を埋めるように、FRPを流し込みます。

乾いたらマスキングを剥がしますが、シフトノブの可動範囲がわかるようにしっかり跡をつけておきます。

表面を平らにする為、パテ埋めと水磨ぎをします。

この後シフトノブの穴をあける為、いったんプラサフで塗装。ベースは完成です。その2に続きます。