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シバスチャンの愛車 [トヨタ GR86]

整備手帳

作業日:2023年8月28日

『感度MAX』取付け ⇒ 不具合発症 ⇒ 処置 ⇒ 再発 ⇒ 取外し

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 30分以内
1
【はじめに】
アクセル操作に対するエンジンの反応を改善する目的で『感度MAX』を装着することにした。

内容物は『感度MAX』本体、拘束バンド(2本)、取扱い説明書(A4用紙2枚)。

コードを綺麗にレイアウトするなら、拘束バンドはあと数本欲しい。
2
【取付け】
取付は至極簡単だが、予め配線のレイアウト、本体の固定位置を決めておくと尚良い。

【取付け要領】
①電子スロットルのハーネスカプラを外す。
②『感度MAX』のカプラを接続する。
③配線を固定する。(今回は念のため、配線保護の目的でコルゲートチューブを被せた)
④本体を固定する。(本体に貼付け済みの両面テープでバッテリーケースの側面下端に貼り付けた)

【注意点】
『感度MAX』のカプラ部位に入るリード線が剥き出しなので、リード線が周辺パーツ(特に金属部分)に接触しないよう取回し&固定すること。
接触するとエンジン振動もしくは熱により絶縁被覆が剥けて、短絡等により故障する恐れがある。
3
【学習】
装着後、取扱い説明書に従って初期学習および学習(2回)を実施して完了。

尚、取扱説明書に記載されてないが、学習中はアイドルアップ制御などによるエンジン回転数(スロットル開度)の変化がないほうが良いと思い、一連の学習中はA/CはOFFにしておいた。
4
【走行確認】
コレコレ!
やっぱアクセルレスポンスは、こうでなくっちゃ!
と言う感じの「装着して良かった」という印象。
しかし・・・
5
【不具合発生】
翌29日。ある一時停止直後にアクセルペダルに足を掛け発進しようとした際に、エンジン回転数が2000rpmまで上がっていることに気付いた。しかし無意識にアクセルを踏んでいたかもしれないので、その時はスルー。
30日の出勤途中の運転中に昨日の事を思い出し、試しにアクセルOFFの状態でクラッチ切って滑走状態にすると、エンジン回転が1000~1500rpmを上下し、10秒ほどの滑走中はそれ以上エンジン回転数が下がることは無かった。
更に信号停止などで完全停止する際に、停止直前のクラッチ切り時に、29日と同様の2000rpm付近までエンジン回転数が上昇する症状が現れ、何秒か経つと700rpmで安定する。
しかしエンジン回転が700rpmまで下がり切るまでに、長い場合は15秒ほどを要した。
この症状が何度か再現した。
6
【ECUリセット】
9月2日。症状確認からこれまでに変化なく、相変わらずアクセルOFFでもエンジン回転が高い。
そこで、これが『感度MAX』に依存する症状なのか否かを検証するため、一旦『感度MAX』のコネクターを切り離してバッテリーを外してECUを放電リセット。
ちなみに時計の時刻もリセットされた・・・

【アクセルペコペコ】
ECUリセット後、ノーマルスロットルのデフォルト状態でエンジンスタート。
若干クランキングが長かったが、エンジンは問題なく始動。
ここで軽くアクセルを踏み込んでみると、納車直後に感じたアクセルの反応の無さを再確認した。
そこで、巷で囁かれている「アクセルペコペコ」なる裏ワザを試してみた。
すると、あから様にアクセルストロークに対するエンジン反応ポイントが手前になった。
『感度MAX』購入前なら、これで満足していたと思う。
とは言っても、やはり『感度MAX』ほどの気持ち良さは無い。

【走行確認】
2~3時間ほど下道を走行したが、エンジン回転の上下および停止直前のエンジン回転上昇の症状は発症せず、『感度MAX』装着前の正常と思われる状態に戻った。
なので、今のところ不具合の原因は『感度MAX』の介入によるものだった可能性が濃厚。
取り敢えず1週間ほどは、このままノーマル状態で様子を見ることにする。
7
【1週間後】
エンジン回転に不穏な症状は無し。
よって、不調原因は『感度MAX』という結論に至りました。
今後試しに、アクセルペコペコと感度MAXを同時施工して確認してみたいと思います。
それで再発したら『感度MAX』は完全に不採用にします。
8
【9/17 アクセルペコペコ+感度MAX】
アクセルペコペコを実施して感度MAXを接続(初期学習+学習2回)。
その後、小一時間ほど走行したが、クラッチ切り時のエンジン回転に怪しい動きは無し。
但し、感度MAXを繋げてみたものの、アクセルペコペコだけを実施した時と比較して、加速時のレスポンスに然程、差を感じなかった。
しかしシフトダウンの等速シフトなど、アクセルを煽る時のレスポンスは良くなっており、エンジン回転数を合わせやすくなった。街乗りでの軽いヒール&トーも小気味良くこなせる。

前回の感度MAX不具合は装着の翌日に症状を確認したので安心出来ません。
なので1週間くらいは様子を見ながら走行してみます。

【9/23】
停止直前のクラッチを切った滑走状態で、1200rpm付近で若干の回転落ちのモタ付きはあるが、スロコンという簡易的な後付け制御パーツなら致し方ない部分で、まぁ、許容範囲ですかね。
それ以外は全体的にドライバビリティは良い方向に変化してます。
取り敢えず、このまま装着しておきます。
ちなみにまだ全開にはしてません。

【10/1】
後日、クラッチ切り時のエンジン回転の落ち方について検証してみました。
走行中にギヤをニュートラルにしてクラッチを繋ぐと素直にエンジン回転が下がることが解りました。
どうやらクラッチスイッチが関係している様子で、クラッチが切れていると「走行中のギヤシフト中」と判断し、次のギヤでクラッチミートショックを和らげるためにある程度の高回転を維持するようスロットル制御が入っているみたいです。
もしかしたら、更にこれに感度MAXの制御が上乗せされて妙にエンジン回転が高くなるのかも知れません。
逆にニュートラルでもクラッチが繋がっていると「シフト完了」と判断し、スロットル制御が解除されてアイドリングまで回転が下がるみたいです。

【10/3】
また症状が出始めました。
東名の工事渋滞の中で半クラッチを多用していると、アクセルOFFのノロノロ車速なのにエンジン回転が1500~2000rpmまで上昇しっぱなしになってしまいます。(ニュートラルでクラッチ繋ぐと、その時だけは下がります。)
ノロノロ渋滞でこのような状態だと 1、2速でも必要以上に加速してしまいクラッチミート出来ないです。
思うに、小規模なアフターメーカー品は検証出来てないシチュエーションが沢山あるのでしょうね...(/_;)
ということで、やはり感度MAXは外してオサラバしようと思います・・・(T。T)

【10/9】
10/7に感度MAXを切り離してECUをリセット。更にアクセルペコペコを実施しました。
加速時は感度MAXありの方がフィーリングが良いですが、アクセルペコペコを施したノーマルでもレスポンスに不満は無いレベルです。
そして何より、極低速でのクラッチ切り時のエンジン回転異常上昇が起きないというのは、安心して普段乗りするには譲れません。


9
という訳で装着してから約一ヶ月半、感度MAXを完全に撤去しました。
車系パーツ買取店での売却価格は購入経費の3割弱でした...😫


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