この記事は、
【ホンダ フィット 一部改良】初代 シビックRS を意識したについて書いています。
なんとなく、1.8から2.0のSRにいきなり変わったシルビアと180を思い出す・・・くらいに「これはないだろ~」というのが、今回のマイナーの感想でもある。
わたしは、GDの「1.5T」のまだ乗っているが、それは「機械式VTEC」が気に入ってるからでもある。
なので、20万超えの走行距離を超えても、まだ乗り続けようとしている・・・。
今回のマイナーでは、HVがメインでもあるが、それ以上に、1.3の5MT追加や1.5での6MTの追加も、走りのホンダを意識するユーザーには、大きなポイントだと想像する・・・。
事実、GE発売時にも、6MTのRSは噂があり、Egパワーの増加とも相まって、期待感は大きかったと思う。
それを、ここでやるか?
ホンダには、現状資金難の噂もある。
つまり、ドル箱のFITが売れないと、次が無いのである・・・。
さらには、次期Eg基準をクリアーしてるのは、L型ベースのHVのみであるから、Eg開発する為の資金繰りとして、このFITは売らないといけない・・・が本音だろう。
さらに、RSに於いても、「差別化」というと聞こえは良いが、今までのRSはなんだったの?という事にならないだろうか?
Sレンジに於いてのギア比変更と5→6速への変更、それに伴い、ボディー補強もHV開発の恩恵とはいえ、この格差はかなりの進化であり、差別だと思う。
GDの時には、1.3と1.5の格差は「明確だった」。
それを、前期GEに於いては、恐らく客層の拡大を狙って、1.5はマイルドな味付けとなり、逆に1.3の性能を飛躍的にUPさせた・・・。
フルモデルなら諦めも出来る・・・。
しかし、今回はマイナーチェンジなのだ・・・。
エアロや外装的なことの「流用」は簡単かも知れない。
しかし、EgやCVTのコントロールなど、ASSYで手に入るかどうかのものばかり・・・。
シビックの跡までもカバーする車種となったFITは、Fitの時とはその存在目的が大きく変わってしまった。
それにより、今まで以上の性能と、価値観を持つこととなったのが、これからのFITなのだろう・・・。
今回のマイナーは、ホンダのこれらを思うなら、応援すべきかも知れない。
しかし、なにか納得出来ない気持ちでもある・・・。
コンパクトスポーツとしては、チューニング系雑誌から「中途半端」と言われたFIT。
でも、それでも、ここにホンダのマイドがあると、ユーザーは拘って乗って来た・・・。
そういうユーザーは、時代的には少数かも知れないが、
間違いなく、「開発者達の真意を汲み取るユーザー」でもあるのだ。
そういう意味なら、S2000の様に、あえて「クーペ」の追加により、より明確な「FIT RS」を誕生させて欲しかったと言う思いに繋がる・・・。
おいそれとは、買い替えなど出来ない時代・・・。
それでも、「車は新しいほど良い」のだ・・・。
それは確かで、間違いの無い事実だ。
「良い方向へ向かっている」
それは、今回のマイナーへの正直な感想でもある。
しかし、なにか納得の出来ないマイナーでもある。
GDにしがみ付いている私が言う事でも無いかもしれないが・・・。
納得出来ない事も、正直な感想でもあるのです・・・。
こんな事をここに書いても仕方ないが、思った事を書き止めておく・・・。
Posted at 2010/10/14 16:17:29 | |
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