お盆休みの前半を利用して、1年前から行こうと思ってて後回しにしてたドライビングスクールに行きました(1年ぶり)。
1年間、スポットでの運転技量の鍛練をしてきましたが客観的な現状把握をしても良いだろうと受講しました。
スポーティ&セーフティIは、ブレーキ開始から目標地点で確実に止まる「目標制動」や中速域でのブレーキなど「止まる」ことの鍛練科目。
スポーティ&セーフティIIでは、中高速でのJターンやスラロームなど「曲がる」ことの鍛練科目。
IとII両方受講出来れば良かったけど日程的にIを受講しました。
内容的には、まず座学30分で基本的な止まることの物理的な説明があり、その後、もてぎの南コース(サーキット場)に移動します。
午前科目として目標制動として80km/h,100km/h,120km/hからの目標制動を実施したけど面白いのは、ここで止まるという目標地点に対して最短で止まる急制動だけでなく、100m前から80km/hで目標地点に止まるといったブレーキの加減鍛練がとても役に立ちました。
サーキット的な応用だと170km/hから、140km/hに制動するとか塩梅の鍛練になるし、一般道では同乗者や周りのクルマから見てしなやかなブレーキ操作が習得出来るといったところ。
参加者の技量に応じて上記を午前中に実施したあと、ツインリンク「ホテル」での昼食&休憩を挟んで午後は同じく80km/h,100km/h,120km/h基準スピードを参加者技量に応じて旋回制動などを実施しました。
最後に指導官が技量査定をするテストがあり、査定結果を効果確認表として提供してくれるので自身の現状把握にとても役に立ちました。
効果確認表項目としては5点(Max)~2点(Min)の合計20点満点で採点してくれて、かつ課題などのアドバイスも貰えます。
ブレーキポイント…5点
ブレーキ入力…5点
減速Gの安定性…3点(変化少しある)
ブレーキリリース…5点
減速Gの安定性で減点されたのは、高速コーナー(1コーナー&2コーナー複合コーナー)において、120km/hで1コーナー突入し、4速→3速シフトダウンは問題なかったけど、3速→2速のシフトダウンでシフトタイミングが遅く2コーナー直前で慌てて辻褄合わせのヒール&トゥが反映された結果でした。
今後の課題として高速旋回直後の横G掛ながらのヒール&トゥを鍛練しようと思います。
右手でハンドルを支えながらの横G抵抗しつつ足がクラッチとブレーキ&アクセル操作なので落ち着かず大変でした。
でも、タイムアタックしてた昔はヒールアンドトゥナシでしたからしないという手もあるけど、ヒールアンドトゥは時間つぶし鍛錬的には、最適なので鍛錬では鍛錬難易度が上がるのでしようと思っています。
他に指導官からはブレーキよりも旋回中の操舵がスムーズではなく、旋回ヨーがハンドル切るたびに発生している(カクカクしている)ことなど、その他の自分ではわからない課題も教えて頂き感謝です(薄々問題は認識してたけど、上位に言われると実感出来る)。
(操舵)角速度が走行スピードの変化に准じて調整されていないということなので、今後は意識して走ろうと思えたので良かったです。
鍛練としては久しぶりに非常に満足感の高い濃密な時間が過ごせたので良かったから、次も機会があれば行きたい…といいつつ前回から1年経過しています。
ドラテク鍛練は上記の状況だけど、車両整備としては自分でブレーキのオーバーホールキットを購入してオーバーホールでお盆前半は遊びました。
パーツ装着では今まで外してたブレーキシムを再び装着して大成功でした。
サーキット走行するとダイレクト感がないから外すという流れが巷でありますが、もともとシムには消音効果の他に熱害の遮断効果も微々ながらあります。
確かに装着するとダイレクト感は希薄になりますが、人間の感触的な効果なので、ドライバーの方で認識を変えて使えば特に影響はないし、一般道での運転ではキーキー音がスポーツパッドでも発生せず、競技オンリーの車両で無い限り装着した方が良いと個人的には思いました。
という訳で、今後もスポーツドライビングしてもシムは装着しようと思いました。
※UCF30キャリパーは2枚重ねだというのを知って驚きました。
そんな感じでまた機会があれば日記書こうと思います。
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Posted at
2015/08/13 13:59:42