サブラジエータ計画
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
最近の夏はやたら暑い!!
20年前とはAZ-1の生息する環境が変化して
気候も亜熱帯に変わってしまったような
そこで、
以前、解体屋で入手保管しておいた何かのヒーターユニットがあります
カバーを開いてみるとファンモーターのHi-Lo切り替え用抵抗?が断線していました
これだけでヒーターユニット交換になってしまったのかな?それはさておき
この放熱器=サブラジエータを有効利用できないものかと形状を考慮しながら思案。
密閉式リザーブタンクの冷却システムは冷却液が常時循環するとネットで見たような
ならばこの放熱器をリザーブタンクの一部として増設し若干の放熱を期待できないかと
正しいのか確証はないが害にはならないだろうし最近のキビシイ夏場の渋滞時に
少しでも有効であればと思い実行を決意しました。
2
内径16φのヒーターホース1mとアルミ製ジョイントエルボ2個を
ホースガレージドットコムに発注しました
ホースクランプは100¥ショップで入手
部材は直ぐに揃いましたが本当に害は無いのか、エア抜きは?としばしネット検索
なんとかなるだろうとホームセンターでクーラントも購入したので作業開始します
サブラジエータの設置場所は取り回しの都合によりエアクリーナーの近くになりました
マフラーからの輻射熱の影響を避けたいものですが・・
サブタンクを空にして下側のホースをはずしその先とタンク側に
短いホースでエルボを接続しておきました
これで無理なく配管の方向を確保することができます
サブラジエータを予定の位置に仮付けしてIN、OUTの配管の長さを決定し
ホースをハサミでカットしました
それぞれのホースクランプをしっかり締めてリザーブタンクにクーラントを注ぎ込み
漏れが無いことを確認しつつ配管の空気の溜まり方を考慮しリザーブタンクに抜けるようサブラジエータを90度づつ回転させてゆくとゴボッと音がして空気が抜けてきました
念のため2回繰り返しておきました。
3
いよいよエンジンを始動
しばらく様子を見ます・・
何事も無くアイドル続いています
とりあえずファンが作動するまで続けてみようと思います。
しばらくして新設した配管が熱くなってきました
IN,OUT両方とも熱くなってきたので一安心しました
順調にクーラントが循環をはじめたようです
メインラジエータのエア抜きスクリュウを緩めておきましたので
リザーブタンクのクーラントが減りはじめエア抜き部より漏れ出てきています
エア噛みがあればここから徐々に抜けているはず
クーラントを継ぎ足しながら少し待ってエア抜きスクリュウを締めました・・良いのかな?
自信が無いのでそのまま1時間ほどアイドルを続けて水温計を監視していました
ファンのon,off時の指針のばらつきは無いようです。
4
次の日、
ホースが馴染んだ為か少し緩んでいましたのでクランプの増し締めをしてから
走り出しました
水温計を監視しながらいつものルートを一回り、温度が急変する事も無く走れました。
エンジンフード開けて観察、漏れ等特に異常は見られませんでしたがサブラジエータの
放熱フィンは圧送を前提とした高密度のため自然放熱には適さず電動ファンの設置が
望ましいとことと
マフラーからの輻射熱を遮断した方がより効果的と感じました。
で、とりあえず遮へい板を設置しました。
次はもっと長い距離、負荷のかかる道を走ってみます。
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