ＤＡＹＴＯＮＡのブログ一覧

明日（2日）、2012年8月以来ご無沙汰している「おはせと」に顔を出す予定です。

会費は納めるけど顔を見せずほとんど幽霊会員化？しておりますが
どうか皆さんシカ トせず仲良く してやって下さいませ（笑）。

実は現在、ＳＺ号はパワステラックＯＨとパワステ関係のホ―ス交換などで出張中。

なので今回の参加車輛はフェラーリ・レッドのこれ↓です！





「フィアット500 1.4 ℓ 16V スポーツ」 並行の6MT車。（17インチ、車高調、ステンダブルマフ）

腕が良ければ素のアバなら・・・

やっぱり無理かな、100馬力だし（笑）。

昨日、トリコローレ関西会場でｓｔｒａｔｏｓさんからご紹介頂いた、ご近所の方（我家から１㎞程）の「アバルト６９５ＳＳ」を拝見させて頂きました。（普通のチンクもお持ちだそうです）

凄いオーラです！欲しくなってしましました、マジで（笑）

実はこの方、小学生の時にルパンⅢ世でチンクを知り、初めて見た実車のチンクが30年ほど前に私が乗っていたチンクだったそうです。

当時中学１年生だったそうで毎日駐車場のチンクを眺めながら通学していたそうな。

その頃はまだ「サソリ」のエンブレムが何たるかも知らなかった様ですが、立派にサソリの毒は効いていたようですね！

悪い事したんだか良い事したんだか分かりませんが、当時の事や愛車の事をお話ししてくれる彼の顔は輝いておりました。

なので「毒注入した甲斐があった」という事にしておきましょう（爆）


迫力のリヤビュー。上ヒンジ開きっぱなしのカウルがこの車の何たるかを表しております。


当時の愛車。この姿を毎日眺めていた中学生が居たとは！おい（老い？）ちゃんは嬉しいよ！（笑）


模型ネタもついでに。パーツの下地処理終了。今日はお天気最高、さぁ塗装しよ。

３０年近く前に２年間ほど乗っていたフィアット５００。

今では県下で何軒もチェーン店を持つようにまでなった隣町のうどん屋さんでの当時のお話です。

家内と二人で注文品を待っていますと年の頃なら二十歳くらいの娘さんが私達のテーブルにやって来ました。

そしてその娘さんからこんな質問をされました。

「突然すみません、私この店の娘です。あの紺色のお車、お客様のでしょうか？」

私　　 「そう・・ですけど、何か？」

娘さん「可愛いですね！初めて見たのですが外車ですか？」

私　　 「イタリアのフィアット５００って言う車ですよ。」

娘さん「新車で買えるんでしょうか？」

私　　 「いやいや、アレももう１５年も前のです。」

娘さん「手放されるお気持ちはありませんか？」

私　　 「乗るのにコツが要るし、とても快適とはいえないので止めといた方がいいですよ。」

娘さん「そうですか・・残念ですね、でも本当に可愛いですね～。突然失礼致しました。」

コツも要るし一般的な快適性からはほど遠いうえに、あの車の本当の魅力が若い娘さんには分からんだろう、という事で丁重にお断り致しました。

それからかれこれ３０年、そのうどん屋さん（今では改装して立派な本店です）時たま外食時に孫など連れて立寄るのですが、最近その店舗横の奥のガレージになんとニューチンクが！

あの時の娘さん（一人娘との事でした）の車かどうかは別にして何故か自然に頬がゆるんでくる私と家内なのでした。