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2018年08月05日 イイね!

日産リーフ試乗

日産リーフ試乗 いつもブログの出だしは、「久しぶりに・・・」とつくようになりました。まぁ、パーツレビューや整備手帳、燃費記録なんかは、その都度更新していますが。

 さて、私生活では最近ツイてないことばかりでゲンナリしてしまいますが、偶のブログ更新なので景気よくいきましょう。

 タイトル画像にもあるとおり、日産リーフの新型です。一泊二日の試乗モニターになります。
 古いモデルでも同じように一泊二日で乗りましたが、旧モデルと変わったのは、デザインはさておき、航続可能距離(バッテリー容量)や、オートパイロット機能の搭載、eペダルの採用なんてのが特に目立つ部分でしょうか。
 今回は結構距離走りましたので、各特長を踏まえて大いに堪能させてもらいました。

 昼間近所のディーラーでリーフを借りましたが、暑すぎて走り出す気が起きませんでした。なので、昼間は自宅でエアコン効かせて夜に備え鋭気を養ってました。
 そんなこんなで午前0時。雷を伴い降り出した雨の中、リーフに乗って自宅を出発しました。
 ルートは所用で相模原。そこから16号と20号を利用して、山梨県のほったらかし温泉。140号からの雁坂トンネル抜けて秩父、299号からの自宅と、総走行距離345kmです。

 まず航続距離ですが、新型は満充電で400kmです。当然普通に走ってもそんなに距離は伸びません。しかも真夏でエアコンも使います。
 結果から言ってしまうとバッテリー残り5%まで走って約200km(ちょい超え)走行できました。
 旧モデルは航続距離がカタログ値で240km程度、100km位走行すると、充電ステーションの立ち寄りを考慮した走り方をしなければならなかったので、凄く気を使いました。
 前述のとおり、結局新型も(エアコン使いますが)200km走るとバッテリーがギリギリなので、充電ステーションに気を遣うのはこれまでと変わりません。
 前回はバッテリー残量50%の辺りから充電ステーションに気を使い始めたので、今回は折角バッテリー容量も増えたし、バッテリー残量2~30%くらいまで攻めていいかなとか考えてました。
 所用で相模原まで行った後、目的地をほったらかし温泉に切り替えナビをセットしたところ、目的地到着した辺りでの残りの航続可能距離は30km程度あるはずでした。実際概ね計算通り(バッテリー残量16%航続可能距離34km)辿り着きました。
 当然目的地(ほったらかし温泉)周辺の充電ステーションもチェックしていました。2km~30km圏内に、十分な数の充電ステーションがあることも確認していました。
 ここまで書けばお気づきかと存じますが、なかなか思うようには行かないですね。
 ほったらかし温泉到着後、最寄の充電ステーションへ向かおうとしますが、
  1.昼間帯しか利用できない充電ステーションが結構多い。
  2.急速充電に対応していない充電ステーションも結構ある。
  3.充電ステーションを利用するために、専用カードの利用や携帯の登録が必要になったりする。
という制限が付いて回りました。
 おかげで、最寄りの充電ステーション3か所は、試乗モニターの為にディーラーが教えてくれた充電用のパスワード(無料)が利用できなくて、充電ステーション巡りをしている内に、みるみるバッテリー残量が減っていきます。
 腹を括って、貰ったパスワードが確実に使えるであろう最寄の日産ディーラーへ進路を向けますが、そこまでの距離が約11km。バッテリー残量が12%(航続可能距離25km)。実際に辿り着いた時にはバッテリー残量5%(航続可能距離16km)でした。
 ディーラーに到着した時は早朝のため、特に先客もなく、直ぐに充電を開始しました。
 はじめ時間(30分)指定で充電を始めたのですが、30分では47%までしか回復せず。これだとまっすぐ自宅へ向かうのもギリギリだったため、更に次は充電量(85%)指定で充電を続けました。
 ディーラーの充電器は勿論急速充電対応でしたが、85%まで回復するのに1時間くらいかかってしまいましたね。
 はっきり言ってしまうと、現在のEV(リーフ型)最大の欠点は、充電時間だと思います。
 どうしても充電している間は、拘束されてしまうので。

 そんなこんなで無事85%まで充電が完了すると、改めて秩父に向けて出発します。
 試乗車にはETCが付いてなかったので、高速道路を利用するのはやめましたが、どうせETCが使えない雁坂トンネルを抜けていくことにしました。



 20号でも大いに堪能しましたが、本来高速道路で利用するオートパイロット機能を利用します。
 オートパイロット機能が作動すると、指定した速度を上限にひたすら進みます。前に車がいる場合でも、前車に合わせて速度を加減して進んでくれます。これはこれで楽なのですが、ステアリングはまるで信用できません。
 時々思い出したように車線を認識してステアリングが動き出しますが、弱いです。大概がカーブで外にはみ出そうとします。この辺が高速仕様なのでしょうか。
 しかも、車線が認識できなくなるとすぐにステアリングはオートパイロットから外れてしまうので気が抜けません。まぁ本来の使い方じゃないので、勿論気は抜きませんが。
 それでもフットベダルの気は抜けるので、それだけでもだいぶ楽ですね。
 マツダの運転支援機能は、一般道でもぐいぐいステアリングを持ってかれるのですが、あれはあれで信用していいのか不安になるので気が抜けませんけど。マツダはちょこっとしか乗っていないので、そもそも運転支援機能を使いこなせてない部分もあるかとは思います。

 さて、次はeペダルについてですが、これはとても良いです。特に相模原辺りでの20号のように勾配があり、道がグネグネしているところ。信号の少ない山道なんかでは本領発揮します。



 慣れれば市街地運転でも殆どブレーキペダルを使わないで運転できます。
 ワンペダルの踏む、抜くの加減だけで速度が調整できるので、シフトチェンジ、ブレーキペダルへの足の置き換えがなくなる為とても便利です。
 そして、ペダルを抜く際には回生ブレーキの如く、バッテリーへ電力を還元できますのでEV車ではとても相性のいいシステムだと思います。
 日産のe-POWER車は勿論モーター駆動なのですが、トルクも十分で心地いい加速が味わえます。
 これもeペダルとの相性が抜群に良いです。マニュアル派の私でも、この組み合わせはとても心が惹かれます。

 そんなこんなで秩父から299号に乗って埼玉県南の自宅に向かいます。299号ではオートパイロット機能を使って走行しました。信号等で停車した際、オートパイロット機能を復帰するためのボタンを押すことはありましたが、羊山公園の辺りから高麗駅入口付近まで約30.3km、一度もフットペダルを踏まずに走行しました。



 そんなこんなで、充電1回、総走行距離345km。新型リーフの試乗モニターを堪能させていただきました。
 今後自動車業界が、大容量バッテリーを積んだEV車に向かうのか、燃料電池車に進むのかは分かりませんが、リーフはEV車の先駆け的な立場かと思うので、今後も技術の日産で頑張ってもらいたいです。

 トヨタさんもミライの試乗モニターやってくれないですかね。水素ステーションはますます拠点が少ないですが。
Posted at 2018/08/06 00:21:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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