WEC FIA世界耐久選手権 6時間富士耐久レースが今週末富士スピードウェイで開催される!!とのことで、14日の決勝は法事で行けないので悔しいけど予選だけを見に行って来ました(汗
先週、鈴鹿でF1開催、可夢偉は3位表彰台でひっさびさにレースを見て感動とワクワクと味わった後だけに、FIA規格の世界選手権だし、久々の国内開催!!
行くしかないでしょ~(^o^)
土曜日なので道は空いていてスピードウェイまで1時間ほどで着きました。
しかし、場内の駐車場は¥1500!!高い!!
てなわけで、節約と運動を兼ねて東ゲートの外の無料スペースに駐車(笑)
観戦エリアまで、歩きましたよ(汗
当日券は¥8500(明日の決勝まで見れる共通券)
国内では88年まで世界スポーツカー選手権の一部として富士1000kmレースというのが開催されていたそうですが、今回この手のマシン(ル・マンで走るような箱車)は実に24年ぶりに国内で走るそうです!
予選は、クラス別に順次走行開始。
まずはLMGTEクラス。こちらのクラスはさらにプロドライバーチーム対象のLMGTE Proと、プロドライバーが一人までのLMGTE Amaに別れてます。
市販のGTカーがベースですね。
それでも、迫力はかなりのモノ!!
最初にコースインしたLMGTE AmaのラルブルコンペティションのコルベットC6-ZR1はあの独特のアメリカンV8サウンド
を轟かせて走ってました。
50号車には元F1ドライバーのペドロ・ラミーが参戦してたり(懐かしい!
さらに、耐久の雄!ポルシェ911RSR!!
小気味良いレーシングサウンドを奏でながら軽快に走ってました。(カッチョイイわ~
そしてそして、やっぱ別格のサウンドだったのがフェラーリ458!!
フェラーリのV8サウンドはひときわ甲高く美しいサウンドで、富士の山あいに響き渡ってました!
LMGTE Pro71号車にはこれまた元F1ドライバーのオリビエ・ベレッタが乗ってたり。。。
おなじく51号車にはフェラーリF1にも乗っていたジャンカルロ・フィジケラが乗ってたり。。。
結構、渋いドライバーが名を連ねてます。
お次は、、、
LMP2とLMP1クラス!!
トヨタ、日産、ホンダと国内メーカーがエンジン供給をかなり積極的に行ってます。
LMP2で突き刺さったのが31、32号車のロータス!!
このお馴染みのカラーリングがこれまためちゃくちゃカッチョイイじゃないですか!?
32号車にはつい最近までF1にも参戦していたビタントニオ・リウィッツィが参戦してたり。。。
LMP2ガルフレーシングミドルイーストには唯一の女性ドライバーにして日本人の井原慶子選手が参戦してたり。
LMP1 JRMにはこれまた懐かしいデビッド・ブラバムが参戦中~
同じくLMP1のOAKレーシンングには佐藤琢磨が参戦!(やっぱりHONDAエンジンです)
でLMP1クラスにも12号車、13号車とロータスカラーのマシンが2台!!
コチラはリベリオンレーシングというチームなんですが、、、その12号車にはなんと!?
あの、アラン・プロストの息子ニコラ・プロストが参戦!!
オモシロそうですね~。
そしてLMP1クラス優勝候補のアウディとトヨタ!!
トヨタは中嶋一貴が軽快な走りで予選トップタイムをマークしポール獲得!
豊田章男社長もピットで大喜びでした。
で、速さは別として印象的だったのがアウディ!
マシンはクールですごくカッチョイイんですが、それ以上にエクゾーストサウンドが静か!!
ストレートもモーター音の様な電気的な「シュウィーーーン!!」という音と風を切り裂く音しか聞こえない。。。
やっぱ、レーシングカーは音が無きゃ~
トヨタのTS030はしっかり気持ち良いサウンドでカッ飛んでましたね。
で、WECの予選終了後はF3選手権第14戦の決勝。
これまた、迫力あるバトルが見れてなかなかオモシロかった♪
そして、締め?のイベントがコレ!
「LEGEND SPIRITS」
ル・マンの歴史を彩った往年の名車が走るんですが、その中でも大注目だったのが91年に国産マシンで初優勝を決めたマツダ787B!!
今回はこれと同型で国内レース仕様のマシンが登場。
ドライバーは勿論「ミスター・ル・マン」こと寺田陽次郎氏!!
暖気始めたら人だかりが。。。
コースイン!
「ミスター ル・マン」
寺田陽次郎氏だ。
前から生で見たい!!と思っていたマシンの1台だっただけに感動しましたよ。。。
凄く甲高く、濁りの無いきれいなロータリーサウンド。
取り肌もんでした。。。
さて、明日日曜の決勝はどうなることやら、、、、
見に行けないのが残念ですが日本人ドライバーにも期待したいですね。