ファイブポインテッドグリル

現在、マツダ車のデザインは『ファイブポインテッドグリル（五角形をモチーフにしたフロントマスク）』でブランドとしてのキャラクターを統一しています。
ホンダ車や他のメーカーでも良く使うデザインですので、一般に『おっマツダだね』と認知されている感は薄いですけれど。

たしかRX-8発売の少し前からはじまったこの五角形モチーフ、フルチェン、マイチェンなどで様々な車種に拡大され現在に至るのですが、現行のマツダロードスターは、初期モデル発売直前の写真ではこのモチーフはどこにも無く『どうするんだろう？キャラクター統一優先で無理矢理いれるのかなぁ？でもそれだとちょっとかっこわるいよなぁ』と思っていたのですが、なんとどこにも五角形の影は無く、すんなりそのまま世に出て来ました。

BMWやアルファはどんなにしても自らのアイデンティティをねじ込んでさらに素晴らしいものにしてくるのに、統一しないのもなんだか中途半端だなぁ〜、そのくらいのブランドモチーフなの？とも思いましたが、まあでもロードスターのデザインは意外に完成されていたのでこれでいいのかな、と自分を納得させたのを覚えています。

現在は上の写真のように五角形が入りましたね。

今回描かせていただいているMegさんの愛車、AZワゴンもワゴンRとは違った五角形のグリルが装着されていて、精悍な顔つきがいいですね♪