PIVOT 3-drive AC (THA/THA-BM)  

※画像は使い回しです

【重要】
Pivot適合表では「装着できません」となっている車両への取付をしています。
Pivotに問い合わせをして、取付自体は可能であることを確認しています。
本レビューの内容を参考にされる場合、くれぐれも自己責任でお願いします！

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前々車MH23S(ワゴンRスティングレー)→前車MA15S→MA37S
使い続けて11年、3台目の装着となりましたが、ノントラブルで稼働し続けています。

冒頭でも述べましたが、MA37Sスズキセーフティサポート装着車は、
Pivotの適合表によると、本機の取付は不可となっています。

実はMA15Sの時も不可となっており、Pivotに問い合わせたところ、
取付可能であることが判明、取り付けた経緯がありまして、
今回も問い合わせたところ、丁寧なご回答を頂きました。Pivotさんありがとうございます！

回答を要約しますと、本機をECOモードに設定した場合、
スズキセーフティサポートの誤発進抑制機能が作動しない、とのことでした。

おそらく(ここからは私の考察)、本機のECOモードは、
アクセルペダルベタ踏みでもスロットル開度は80％止まりという制御なので、
車両側ではアクセル全開と認識されず、誤発進抑制機能が作動しないのかな？と思います。

Pivotスロコンも最近では「衝突軽減システム車対応」を謳うモデルもあり、
その対応モデルでは、ECOモードでもスロットル開度100%まで開くようになっています。
これにより、誤発進抑制機能が作動するのかな？と考えられます。

前置きが長くなってしまいましたが、今回は本機のオートクルーズを使用しないため、
整備手帳で触れた通り、最低限の配線だけで取付をしています。

12V(常時またはIG)とアース、別売のアクセルコネクター

これらだけ接続すれば、スロコンとしての機能は果たします。
バック時に自動的にノーマルモードにする機能は使わないので、バック信号は取りません。
オートクルーズを使用しないので、車速信号も取りません。
また、別売のブレーキハーネスも使用しません。

さて、肝心の効用ですが、スズキの副変速機付CVTは、
副変速機がLOからHIに変わってしばらくはエンジンが低回転になってしまい、
その領域でのアクセルレスポンスや加速感が悪くなる傾向にあります。
この部分を少しでもフォローしてもらえれば、と思い、
現在、SP2で運用して、感触を確かめているところです。少しは効果ありますよ。

私の場合、ECOモードを使うことはまずないので、
誤発進抑制機能の問題は気にすることではありません。

今後、ナラシ期間が終わり、もっとアクセルを開ける走りになった時、
どのような走りを見せてくれるのか、期待しています。

商品詳細ページ
https://pivotjp.com/product/tha/tha.html