KENWOOD KFC-RS171  

※画像は使い回しです

前車MA15Sからの流用。

MA15Sのリヤにカタログ上非適合となる17cmの本品を無理やり装着していましたが、
MA37Sのリヤは適合となるので(DOPでカロッツェリアの17cmがある位ですから)、
全く問題なく装着できています。ただし、左は干渉注意です(別画像参照)。

本品にもプラスチック製のスペーサーが付属しますが、使用せず、
インナーバッフル(ケンウッドSKX-200S)を使用して取り付けています。
付属スペーサーかインナーバッフル(ケンウッドでなくても可)が無いと取付不可です。

MA37Sのリヤスピーカー周りは鉄板の剛性が弱いので、
頑丈なインナーバッフルがあった方が良いと思います。
(というか、スピーカー周りがそんなにペラペラで良いのでしょうか…)

本品は、ケンウッドのカスタムフィットスピーカーの中ではベーシックなRSシリーズです。
上級モデルとしてXSシリーズがありますが(青い山賊のフロントにもKFC-XS170を装着)、
XSシリーズはツィーターが独立したセパレートタイプのみのラインナップです。
RSシリーズは、現在はコアキシャル(一体型)とセパレートの両方がありますが、
KFC-RS171発売当時はコアキシャルタイプのみでした。

純正位置インストールを前提とした場合、MA37Sのリヤスピーカーはコアキシャル一択です。
セパレートを選択して、ツィーターをサテライトスピーカーのように
別位置に装着することも不可能ではありませんが、よく後席に人が乗るならともかく、
ほぼ常時前席のみの乗車であれば、そこまでしなくてもいいのかな？と思います。
(純正位置に完全に隠れる方が嬉しい、サテライトSPは機材積み降ろしでぶつける可能性も)

そんなわけで、ケンウッドのラインナップにもコアキシャルの上級モデルがあれば良いのに…
カロッツェリアにはあるんですよね。

とはいえ、見た目も音もチープな純正スピーカーとは雲泥の差、
フェーダーをリヤ全振りにして前席で聴いても、クリアなサウンドが確認できます。
イコライザーとフェーダー、スピーカーディレイをセッティングして、
自然な音の広がりを感じられるようになりました。

フロントスピーカー交換と比較すると、効果の大小で言えば小さいですが、
リヤも交換すれば効果が絶対にわかります！フロント/リヤ同時交換をオススメします！