MCV21ウィンダム 燃料ポンプ交換

放置期間があったせいか燃料ポンプが動作しません。
運びはローダーのウィンチで載せ、惰性で降ろせましたが友人の自宅のガレージに搬入した為、エンジンがかからない事には移動も出来ずにご迷惑をお掛けしてしまいますので早急に交換します。

リアシートを外すと燃料ポンプにアクセス出来ます。

表面カバーはブチルの様なもので着いています。
マイナスドライバーや内張り剥がし、もしくはバールのようなもので剥がします。
カプラーもこの時外します。

画像の金具を先に外します。
8mmソケットでスグ外れました。
これを先に外さないと他のネジが落ちた時に間違いなく面倒な事になります(笑)
ソケットも磁石付きをオススメします。

ネジを全箇所外しホースを抜きます。
クリップの左右のロックを解除し引き抜きます。
ホース内部や圧が逃げる分でガソリンが多少漏れますので火気厳禁です。
勿論ですが、両ドアを開き換気は行いながらやりましょう(笑)

燃ポン本体上に鉄のカバーが着いてますので外した方が本体を抜く時楽です。
回したり斜めにしたりして本体を外します。

汚れが酷いですね……
近々丸っと交換すると決め、今回はとりあえず動かせる様にする為掃除してポンプのみ交換します。

ポンプに接続されているカプラーとホースを外し556等で下のゴム部をグリグリしながら引き抜きます。
丁寧に交換しようとしましたがちょっと力技です。正しい外し方、不明です……(笑)

元の手順で戻していきます。
ポンプ本体にゴムを付けてグリグリしながら戻しました。
抜けない事が確認出来れば大丈夫だと思います。

またストレーナーも付属されてましたので新品にしました。

今回のポンプはOEMで8000円位の物を使用してます。

元通りに戻して完了ですが、念の為にこの状態でエンジンを始動してみます。
キーオンで燃料ポンプのウィーンみたいな音は出ません。
エンジンがかかると音がなりました。

ブチルは再利用しても大丈夫ですし、新しく付けてもいいと思います。
後々改めて美品に交換する予定なので今回は再利用しました