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リフトmanの"リフト号（初号機）" [トヨタカローラルミオン]

整備手帳

作業日：2013年7月6日

マークレスグリル製作への道その③(完成編)

Item: マークレスグリル製作への道その③(完成編)
Author: リフトman

前回のFRPベースから引き続き今回はいよいよ仕上げ作業へ入ります!!

まず必要箇所へ更に積層を行いその①で構想している様なバンパー上の段差やその他オリジナルラインを粗方構築します!!
とにかく貼って削って粉まみれ(汗)

そしてそろそろパテを使って更に細かく表面やラインを整えます!!
尚今回はFRP材料のポリエステル樹脂へタルクと呼ばれる鉱石のパウダーを調合し自家製ポリパテとして使用!!
利点はタルクの配合を変える事で使い易さを調整出来るのとコストカットに貢献!!
普通に買うと高いですからね(笑)

基本FRPは半透明なので目視による表面の細かな凹凸を確認するのは至難の業(汗)
なのである程度カタチになったトコロで一旦プラサフでコーティングすると見えなかった凹凸が現になります!!
またプライマー・サーフェイサーと本当は使い分けしたかったのですが・・・
ココもコストカットの為プラサフで一括(笑)

画像のようにプラサフコートで確認出来た細かな巣穴部分を再度地出ししてポリパテで整え再度プラサフでコーティング!!
FRPは繊維へ樹脂を含ませ硬化させるので積層時に気泡が入ったり上手く脱泡が出来ていないと強度が落ちたり巣穴が出来たりで気を使います(汗)

パテ＆プラサフ攻撃を加え何とかカタチになったトコロで塗装へ入ります!!
塗装のポイントはまず一番塗料が載り難いとされる角部分から塗って行きます!!

一度では殆ど載らないので数回に分けて角の塗膜を増やします!!

角の塗装が完了したら次は面の塗装!!

面も同様数回に分けて塗りますが最終の仕上げ塗装は液垂れしない程度でシッカリ厚塗りしてやると滑らかな塗面と艶が生まれます!!

フィンも同様塗装し乾燥を待ちます!!

シッカリ乾燥出来たトコロで遂に完成です♪
もし垂れや艶が出ない部分が有ったとしても十分に乾燥させた上でペーパー掛けとコンパウンドで甦らせれます!!

まぁ細かい点で素人臭さがにじみ出てますが初めてにしては十分満足です(笑)

最後にフィッティングを確認しながら車両へ装着!!
固定方法はグリルベースセンターのビス止め及び両面テープを使って上から被せる様に取り付けし完了です!
う～ん細かい詰めに関してはまた時間が有ったら再構築しよう(笑)

あまりお金を掛けずに自分でコツコツと取り付け・交換をしています。ルミオンはエアロレスでも十分カッコイイと思います。

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