【外装イメチェン】施工① DIYラッピングフィルム施工でイメチェンしてみた!~サイドガラス周り編
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
外装イメチェンのための構想を色々考えた結果‥‥
今回は、3M(スリーエム)製の「カーラップフィルム」&「ナイフレステープ」を使用して、人生初のラッピングに挑戦してみることにしました!
施工場所は、以下になります。
①リアクォーターガラス下側
②サイドドアのウインドモール
③A、B、Cピラー
①②のエリアには「シルバーカーボン」のラッピングフィルムを使用して差し色を追加。
③のエリアには「ブラックカーボン」のラッピングフィルムを使用して、さりげなくイメチェンを狙います!
今回は以下の3M(スリーエム)製品を使用します。
■3M™カーラップフィルム シリーズ2080
・CFS12 カーボンファイバー ブラック
・CFS201 カーボンファイバー シルバー
■3M™ナイフレステープ
・デザインライン(Design Line)
ピラー周りは「カーボンファイバー ブラック」を貼り付け、
その他の場所には差し色で「カーボンファイバー シルバー」を貼り付けていきます。
ラッピングフィルムの貼り方や、ナイフレステープの扱い方については、事前にYouTubeの動画をいくつか確認して勉強してみました。
下記リンク先の動画が、かなり分かりやすかったです!
https://youtu.be/T4l-tHXZsGg
また、動画リンク内には初心者向けに説明した動画が多数あるので事前に確認することをオススメします。
2
まずは「リアクォーターガラス下側」への施工事前準備です。
この場所は、そのまま直にガラスにフィルムを貼ってしまうと、立体感のない平面状態になります。
それだと他の部品とのつながりで違和感がありそうだったので、ベースとなる部品を「サンデーPET(PET樹脂板)※板厚:1.5mm」を加工して作成し、その「ベース部品」にラッピングを行って両面テープでガラスに貼り付けることにしました。
早速「ベース部品」の作成です。
作成するデザインのイメージとしては、前側はドアモールのサイズ感に合わせた幅にして、後端部は「フリードクロスター純正ホイール」や「リアのテールランプ上部」のような雰囲気を目指します。
①まずは、養生テープをクォーターガラスの下部分に広めに数枚貼り、マジックペンで輪郭をなぞって形状をトレースします。出来上がった物を合体させれば、均等な幅の輪郭線を作成できます。
そこから、全体の雰囲気(ウインドモールの幅等)を見ながら先端や末端の形状を書き込んでいけば、樹脂板カット用の型が完成します。
②「①」で作成したカット用の型を、購入していた「サンデーPET」に貼り付け、金切りばさみでカットしていきます。
③「②」が完了したら、養生テープをはがし、板の空いてる場所に再度貼り付け、今度は反対側用の部品を同様にカットします。
④カットした部品の断面をヤスリで仕上げて「ベース部品」の完成です!
やすりで削っているとき、まるで自分が刀鍛冶になったかのような気分でした(笑)
手削りなので、出来る限り波打ったりしないように、適宜斜めから覗いてみたり、色々気をつけて加工しました。
3
続いて「カーラップフィルム」の事前準備です。
今回は車両へのフィルム貼り付け後に主に「ナイフレステープ」を使用してカットしていくので、実際に貼る範囲よりも広めにフィルムを用意すれば問題ありません。
ただし、フィルムの貼り付けで引っ張ったり色々作業をする必要があるので「貼り付ける部品のエリア+外周数cm」分のフィルムが必要になります。
※逆にケチってギリギリのサイズを攻めすぎると、もしも寸足らずになったときに、1枚分貼り直し‥‥なんてことにもなりかねないので気を付けましょう。
必要な寸法は事前にメジャーを使って計測&計算してから、カットしました。
★今回はカーボン柄のフィルムを使用するので、柄の方向は全パーツで統一しています。ここをこだわることで、全体の統一感が出て完成度を高めることができますよー!
んで、どうやって揃えていきましょうか?
目視で合わしていく?
答えは‥‥
「3M™カーラップフィルム シリーズ2080」の剥離紙裏には、フィルムの上下方向の基準になる記号が「縦横それぞれの方向に 100mm間隔」で印刷されています。※写真参照
なので、それを基準にカットしたり車両に貼り付けていけば美しく仕上げていくことが出来ると思います!
ここまでが、車両に貼り付けるまでに実施した事前準備です。
4
それではいよいよ、ラッピングフィルムを車両に貼り付けて‥‥の前に!まずは取り外せる部品を使ってラッピングを始めてみようと思います。
初めてやることなので、出来るだけやりやすい作業からやってみることにしました(;´_ゝ`)
まずは、事前に作っておいた「リアクォーターガラス下側」施工用の「ベース部品」に貼ってみます。
この部品には「カーボンファイバー シルバー」のフィルムを貼っていきます。
①シリコンオフを使用して、全体をしっかりと脱脂
②部品裏側のカットする位置に、ナイフレステープを貼り付ける
③カット済みフィルムの剥離紙を端から剥がし、スキージーで端から貼り込んでいく
※縁の部分などは、ドライヤーで温め、テンションをかけすぎないように軽く引っ張り&折り込みつつ貼り付けていきます。
ただし、テンションを過大にかけてフィルムを伸ばしすぎると、施工後の縮みによるフィルム剥がれなどに繋がるので、基本は「出来る限り伸ばさず」張りを維持する程度のテンションにとどめて貼っていきます。
④ナイフレステープとカッターを駆使してカットし、全体を再度念入りに貼り付けます。
⑤最後に、裏側にガラスへの貼り付け用両面テープを貼ったら完成です!
ラッピング初挑戦にしては、中々良い感じかな?(^-^;)
端や折り返し部分の処理がとにかく難しい‥‥
5
続いての施工場所は「スライドドア後ろ側のピラーガーニッシュ」です。
この部品は外せるので、外してから作業を始めます。
※外し方は「フリ衛門(元 D5衛門)」さんの整備手帳にて、とても分かりやすく解説されていましたので、そちらを参考にさせていただきました。
スライドドア後端のピラー裏にあるネジを1本外し、ピラーガーニッシュを上方向に力を込めて‥えいっ!と持ち上げてあげれば外せます。
ネジを外すときに、スライドドアとボディーの間の隙間が思っているよりも狭かったので、短めドライバーを使用しました。
※この作業の前に、OPのバイザー装着車は先にバイザーを外しておく必要があります。
これまでの愛車ではすべての車にバイザーが装着してありましたが、バイザーの恩恵を活用しておらず、洗車の時に邪魔になるくらいでしかなかったので、洗車のしやすさと、見た目をスッキリさせるために、Myフリードさんは、あえてバイザーレスにしています。
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スライドドアピラーのガーニッシュには、
「カーボンファイバー ブラック」のフィルムを貼っていきます。
取り外したガーニッシュを脱脂→ナイフレステープを仕込む→ラッピングフィルムを貼る→ナイフレステープでカット→折り込み部分を軽く引っ張り&ドライヤーの温風を当てて折り込む→最後にしっかりと圧着&カットしたら完成です。
ウインドモールに近い立体的になっている部分の処理が中々難しかったですが、なんとか良い感じにできたと思います!
貼り込むときのコツとしては
「出来る限りフィルムは伸ばさず、形状に合わせて貼っていく」です!
7
内容が思っていたよりも多くなってしまったので、
次回「施工②」編の整備手帳にて、今回事前準備した部品の組み付けと、残りのABピラー部及び、サイドドアのウインドモールへの施工方法について説明しようと思います。
「施工② DIYラッピングフィルム施工でイメチェンしてみた!~サイドガラス周り編」へつづく!
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