スズキ純正　最新型イグニッションコイルへの交換

イグニッションコイル交換してみました。

再現性は低いのですが、フルアクセル加速時の２速から３速変速時に一瞬失速するような現象がでていました。

他の方の整備ブログに似たことが書かれていましたし、最新型と初期型で普段の走行にも変化があるか試したくなり、知り合いと会話していたら代行してくれて落札してくれました。

品番は３３４００－７６G２との刻印があります。

ぇぃι゛ さんって名の方のパーツレビューも参考にさせて頂きました。


コイル部外周に金属プレートが巻いてあるのが特徴となります。

コイル頭部の部分も小さくなってます。

デンソー製ですが、NL1型とNL２型とがありNL2型のほうが頭部が小さくなってます。

NL1型はコイル部の金属プレートも付いていないみたいですね。

今まで付いていた三菱製のコイルとの比較です。

かなり頭部が小さくなってます。

以前にインジェクターへの配線を作り替えバッテリー直＆等長化もしてあります。

IGコイルへの配線も同じくプラス線及びマイナス線のバッ直＆等長化をしています。

ですので交換後のフィーリングに対しては普通の車両と感じ方が違うとおもいますので参考までにしておいてください。

まず一番に分かったことはAMラジオにイグニッションノイズが入らなくなったことですね。

受信範囲以外で交通情報用周波数（1620kHz）に合わせた時に今まではノイズが入ってました。それが一切ノイズが乗らないようになってます。

コイル外周部のプレートがノイズ放射を防いでいるのでは、と考えてます。

それと、加速していく時の伸び方に変化があるかな？って感じですね。
今までよりスムーズに伸びていくし、エンジンの回り方も振動が少なくなっている感じです。

変化具合としては微小ですので、配線がノーマルの状態だと変化に気がつかないかも知れません・・・。

それと、全開時の変速時の失速感は止んでいます。

ただ再現性が低いので原因がコイルかどうかの断定はできません・・・。

ダイレクトイグニッションコイルはエンジンのヘッドの中に収まる構造ですので、熱負荷はかかります。

メーカーもテストはしているでしょうが、やはり消耗品に含まれる部品だと思います。

プラグが正常でエンジン負荷がある時にコイルの性能低下により失火も起こる可能性は否定できませんので、行き詰まっている場合には交換してみるのもいいかも知れません。

新品は１本８０００円します。
オークションに出ているなら考えてみるのもひとつの手かも・・・。と思います。