才谷屋　CBR600RRレプリカ・シートカウル

シートカウルのロワ側、フェンダー部ですが、バッテリーの搭載部は工夫が必要と思われます。

写真の様にキットの状態では、バッテリーの前側へ壁が付けられて挟むだけなので、バッテリーは固定されていないも同然の状態です。

そこでいい固定方法はないものかと考えてみました。

バッテリー搭載部後ろ側へ、ホームセンターで売っている金具とリベットでベルクロテープを取り付けます。

ベルクロテープ固定の外(リヤタイヤ)側から見たところ。

カウルキットに付属のバッテリー押さえ板にも、ホームセンター金具で作ったフックを取り付けます。

ベルトカンをフックに引っ掛けてベルクロテープで止めれば、バッテリーをしっかりと固定できます。

カウルキット付属のアルミプレートで、シートレールをカチ上げますが、正直付属のプレートではテールが上がりすぎになってしまいます。

付属品ではマフラーステーを付属のFRP製の延長ステーで延長(結構不格好)したり、ロワパネル(バッテリーボックス)やタンクの取り付けが困難だったりで苦労します。

自分はホームセンターで売っている５ミリ厚のアルミバーで穴ピッチを５ミリ短くしたプレートを自作することでうまくいきました。

小物入れスペースはキットではトレイ状となり、かなり容積が少ないです。

余りに不便となることが予想できるので、トレイの底部をカットし、シートカウル内の容積や、元々純正シートレールに備えられているバンドやフックを使い、車検証や車載工具を収められるようにしました。

ただし、積載品の固定方法は課題です。

以降、塗装へ続きます。