こんにちは!台風、どうなるのでしょう。現況、梅雨の様な雨が降ってます。
昨日、セントラルサーキットで行われた9時間耐久レースに参加しました。昨年も参加したのですが
リタイアしており、今年は何としても完走したい!そんな気持ちでの参加です。
車両製作時間が切羽詰まった状況でした。車両がリフトから降ろせたのが、イベント参加前日の
11時30分!それからエンジンマウントを交換したり、あれやこれや。ぶっつけ本番の参加でした。
当日の朝6時に現地集合。ドライバー5名(メカ兼務2名)と、ピット内スタッフ1名。
この夏一番の気温が予想される中、イベントが始まりました。
ゲートインから練習走行、予選まで時間がなく、ピット内の整理もつかぬ状態で予選へ。
この予選が実質的なシェイクダウン。担当DのM氏からのコメントで一安心。
燃料を目一杯搭載し、決勝レースへ。予選30位。
午前8時、コースインした車両がフォーメーションラップへ。AM08:08、レーススタート!
このレースには色々なローカルルールが設定されており、中でも重要なのがドライバー一人の乗車
時間。50分間の乗車が認められているおですが、ピットアウト~ピットインまでが50分。そして、
トラブル等のピットイン時は、必ずドライバー交換など。
第1D:M氏 (なんでも乗りこなす安定したドライビング)
第2D:私
第3D:A氏 (PS、ABS なにそれ?人間が動かすんだ!的な)
第4D:K氏 (ビッグパワー、ビッグトルク大好き!的な)
第5D:O氏 (今回レースデビュー、セントラル初走行。ヴィッツレースメカ)
ピット:私の嫁さんです。
上記の6名で、9時間を走りぬきます!
M氏がスタート!順調にラップを重ねていきます。8分押しのスタートでしたがローカルルールにより
AM08:50まで乗車が可能とのアナウンス。アナウンスは全日本カートや86/BRZレースでお馴染みの
稲野さん。私たちのチームもいよいよD交代の時間。一番最初の交代はほとんどのチームが50分で
行うのでピットがてんやわんや。うちのチームは他チームの異なり、万事ゆっくり。ピットアウトも
ゆっくり笑。第2Dの私。まだこの車両に乗っておらず、先ずは様子見。しかし中々様子すら見させて
貰えません。トップグループの車両とうちの車両、ラップ差が7秒くらい。ガンガン抜かれます。当然
うちよりも性能的に遅い車両も走行しており気が抜けません。感覚的に良いペースで走行されて
いるZ3を発見。ついていくことにしました。そうしているうちにSC~赤旗となり、最終コーナ手前で
停車を命じられました。約30分後にリスタート。ここでもローカルルール適用。リスタート時には、
それまで乗車してた時間をリセット。引き続き50分の乗車が可能。様子を見に来てくれた
チームメイトに後、20分乗車と伝え、レース再開。
私は停車中に暑かったので、ドライバーサイドの窓全開。走行中に10センチ程度まで開けた状態に
戻したのですが、危険な走行と判断されペナルティがコントロールタワーから出され、2ラップ後に
ピットイン。レーススタッフに従い、所定の位置でストップゴーのペナルティを受けました。当然、
エンジン停止。それから再スタートですが、セルがまわらず・・・・。ピットロードから排除され押し掛け
でエンジンスタート後にピット内へ。どうも発電がされておらず、バッテリ容量がさがりセルが
回らない。10分程度停止後、とりあえず再始動。するとエンジン始動。バッテリ電圧11.5V。
A氏に伝え、先ずは復帰。走行時間内に対策することに。A氏は順調に走行。
すると何故かピットによく似たサイズのバッテリがあるのです。よしよし、バッテリも
リレーしてもらおう!早速充電開始!
A氏のドライブも後半に差し掛かリったころ、?なタイムダウン。バッテリを使い切ったころか?
なんとか50分のドライブを終えピットイン。バッテリ交換、燃料を補給し、K氏へと繋ぎます。
K氏にとっては走りなれたセントラル。初めての車両ですが安定してラップを重ねていきます。
そして、初のO氏へ。20歳代半ばのO氏、レースメカで知り合った若者です。私の心配が杞憂で
終わるかの様な走行。降りてきたときに『スピンを2回しました』と。なかなかやるやないか笑
その後はルーティンを消化していき、最後のドライバー交代、燃料給油を行い、M氏に託します。
チェッカードタイムの16:55。無事にフィニッシュ!昨年の雪辱を晴らし、無事に完走!
予選:30位
決勝:24位 224ラップ トップとの差66ラップ
まだまだこれから!車は機械(道具)です。正しく使用する。運転はソフトの部分ですが
速くなろう!という気持ちが必要です。モータースポーツと言われます。スポーツなので
向き不向きもあります。だけど気持ちです。モチベーションです。レギュレーションのうるさく無い
イベントなので良い部品や改造を施せば良いタイムはでるのでしょうけど、人が変わった訳では
ありません。タイヤの使い方、ブレーキの踏み方戻し方、ステアリングの切り方戻し方。
道具を使用するスポーツなので良い道具も必要ですが、先ずは人から!
今後も参加しよう!