VWゴルフ４/ATオイル交換（ATオイルフィルター含む交換）

VWゴルフ４/ATオイル交換（ATオイルフィルター含む交換）
2014年4月7日
走行距離　59,473Km

ゴルフⅣも10年目を向かえ、走行距離も6万キロを超えた。
最近の車は（もう10年も経っているが）ATFオイルのオイルレベルゲージは
無く、ディーラ-で聞くとATFオイル交換は無交換で大丈夫という。
それでも、神経質なのでATF交換がしたいというと、出来るとの事。
ATFオイル、ATFオイルフィルター、オイルパン・パッキン、オイル注入キャップ

＆バルブセット。　以上のパーツと工賃を入れると3万円位掛かるというので、
自分でやることにした。

ゴルフの前輪2本をジャッキアップし、
アンダーカバーを外し
ATFオイルパンのカバーを外すと赤いATFキャップが見えてきます。

この赤いキャップがATFオイルの注入口
赤いキャップは上手く外せば、再使用が出来る。
先の尖った　マイナスドライバーで爪をうまく剥がせば
再利用　可能。

次に
黒のプラグを回しながら抜くとポンという感じで取れる、
これは　新しいパーツを購入する必要は無い
再使用が可能です。

エンジンが熱いうちに
ATFオイル注入口から、手動式ポンプ式オイルチェンジャーで
オイルを抜く。
約2L抜ける。

オイルを抜いたら
次は　ATFオイルパンを外す。

オイルパンのゴムパッキングのスペアパーツが無いので
丁寧に作業をする。

オイルパンの留めネジ4本を緩めてもパッキンは貼り着いたまま！

無理に剥がすと　ゴムパッキンに亀裂や、傷が着くと
再利用が出来なくなるので

CRC556をゴムパッキンとエンジンの境目に
よ～くかけて置く。

しばらく置いてからスクレッパーを境目に差し込むと
スコンとオイルパンが外れる。

ゴムパッキンがオイルパンにキレイにしっかり付いているので
パッキンは外さず、再利用することにした。

オイルパン内にオイルが溜まっているので受け皿（オイルバット）を
用意しておく事。（約１L入っている）

上の写真
ドロリとしたATFオイルは、細かい鉄粉入りのどろりオイルです。

下の写真
灯油で洗った　きれいなオイルパンです。
周りの淵に付いている「ゴムパッキン」はきれいでしょ！

オイルフィルターの交換

右の写真
古いフィルター　10年間一度も外に出なかったのです。
この中にも古いオイルが入っている。
ドロドロのオイルが中から出てきました！


オイルパン内をきれいにしましたが
灰色のオイルは、ギアの細かい鉄粉なのですね
ドロドロになっていました。

新しい　ATFフィルターを付けたところ。

オイルフィルターを外すと
こうなっています。

６万キロ走行時のＡＴＦオイルパン内は
予想を下回る汚れ方でした。

以前に
10万キロのゴルフを見ましたが
もっとドロドロでした。

まあ　ＡＴＦ交換は　したほうがよろしいですね！
本来なら　しばらくエンジンを掛けて止めて

上抜きであと２回　２Ｌ×２回
オイル交換をすれば完璧です。