マッキン移植その4 外部入力を作る
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
ツイータ、ウーハーの配線もとりあえずつないで、マッキンアンプとヘッドユニットを13ピンのケーブルで接続し、電源ONしてみます。
恐る恐るCDをかけてみると・・・・どうでしょう!無事音がなりました!(当たり前)
いやーそれにしても純正スピーカとは比較にならない音のよさ。ああマッキンサウンドが帰ってきた~
2
マッキンには外部入力端子がありません。中身はアゼストなので、CeNET入力ユニットEA-1155Aっていうのをつなぐと外部入力ができるようになりますが、今は生産中止で、オークションではプレミア価格が付いて定価の数倍、数万円の値段になってます。こんなもん、買えるか!
しかーし、実はBH/BE用のカセットマッキン(要するに最初期型)のヘッドユニットには外部入力端子があるんですねぇ~ それが裏面あるこの端子。四角いCeNET、ちょっとケーブルが延びたアンプ接続用13ピンのほかに、未使用のDIN13ピンの端子があります。ここに音声を入力すると、外部入力が可能になります。
3
ピンアサインはこのようになってます。この絵は、ヘッドユニット側(メス側)の絵です。2ピンと4ピンにR、Lの音声信号、GNDは5ピンを使います。6 ピンと9ピンを1kΩの抵抗でつなげば表示がACCSになり、外部入力モードになります。
4
秋葉原のヒロセテクニカルというお店でDIN13ピンコネクタとピンを買ってきて、それに適当なシールドつきの多芯ケーブルを接続しました。近くのパーツショップでRCAジャックとシールドケース、1kΩの炭素皮膜抵抗に小さいトグルスイッチを買ってきて、写真のようなものを作りました。コネクタ&ピンが500円、ケースが400円、その他入れて全部で1500円ぐらいですかね。EA-1155が数万円することを思うと超リーズナブル。
5
6と9ピンを抵抗でつなぐとACCS表示になります。外部入力で聞く音声はクリアで、感動ものです。実はこれ今まで知らなくて、ずっとFMモジュレータ(トランスミッタではない)を使ってきましたが、ソコソコの音質ではあるものの、ヤッパリ物足りない音質ではありました。それに比べるとずっとクリアで心地よいです。ノイズも大きなものは入ってません。何でもかんでも、良く調べてみるものですね。
多分、カセットマッキン以外のヘッドユニットにはこの技は使えません。ほとんど使ったことのないカセットデッキですが、このときばかりはこれでよかったと思いました。
6
本体はとりあえず置くところがないから、インパネロアボックスの中身を取り去り、ぽっかり空いた口に無理やり押し込みました。幅がちょうど良くて、特に固定していないけど今のところ落ちていません(汗)
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