簡単自作ブレーキマスターシリンダーストッパーもどき取り付け

杭を適当な厚さに輪切りにしてみました。　かなりいい加減なもので全て適当です。取り付け方も専門家からみると問題ありかもしれませんので推奨できるものではありません。

A4やパサートにはバルクヘッドがあり、マスターシリンダーとバルクヘッドの隙間を埋めればシリンダーストッパーの役割をしてくれるのではというところからの発想です。　但し、バルクヘッドはあまり強度は無いので効果があるのかどうかと、ベルクヘッドの力が加わることにより不具合等が出ないか心配ですが、確認は取れていません。
よって、自己責任で試しました。

取り付けというほどのことは何もしないで、単にシリンダーとバルクヘッドの隙間に木片を差し込んだだけです。
ただし、結構狭いし配線類などが邪魔でなかなかうまく行きませんでしたが、むりやり押し込んで終わりです。

効果は無いかもと思っていましたが、意外にもペダルを踏み込んでいったときのフィーリングがかなりカシッとした感じになりました。
特にグッと踏んだときにグニャっという感じだったのですが、これもかなり持ちこたえてくれるようになってます。

フィーリング的には手間とコストを考えると大満足の結果ですが、この取り付けが問題ないかどうかと、問題なくても耐久性があるのかがちょっと心配なところです。

平成23年8月19日　　
車屋さんに問い合わせたところ、ブレーキマスターシリンダーの寿命を縮めるということでシリンダーストッパーはお勧めしませんという答えが返ってきました。
詳しくは聞いていないですが、ピストンはペダルの関係で上向き？？に動くのにシリンダーが固定されることにより、ピストン上部がシリンダー壁に当たる可能性がありそれによりシールやピストン自体が痛んでくるのかも知れないです。
それとも、大きな力が加わり過ぎるからでしょうか？
（また詳しく聞いてみます）

取付後のフィーリングがかなり良いので外したくは無いのですが、寿命の内容を確認して最終決定したいと思ってます。

平成23年8月22日
車屋さんの説明だと、寿命への影響は通常使用で10年持つとすると7～8年位の寿命への影響でしょうということでした。
シリンダーの遊びがなくなるのとより大きな力が加わることになることによるようです。
私の最終判断は、フィーリングが良いのでこのまま使うことにします。