リヤドアスピーカー交換　TS-F1740II

リヤドアのスピーカーを、カロッツェリアのコアキシャルタイプのスピーカー
TS-F1740IIに交換しました。

まずは内張を外します。
ドアは少し開けた位置で固定して、間違って開いたり閉まったりしない様に注意して下さい。
ドアハンドルにタオル等を掛けて矢印の方向にタオルを擦る様に動かすと、ピンが外れてドアハンドルが外れます。

ピンはこんな形です。
紛失注意です。

こんな感じでドアハンドルにははまってます。

内張はクリップで止まってるので真横方向に力を掛ければ外れます。
内張が外れたら、カーテシーランプとパワーウインドウスイッチのカプラーを外します。

クリップの位置と、カーテシーランプ、パワーウインドウスイッチのカプラーの位置。

内張が外れたら、スピーカーを外します。

純正スピーカーの上のビスを外します。

外れたらスピーカーの上側を手前に引っ張ります。
両面テープの様な物で少し固定されてる感じですので外れ辛いですが、少しづつ力を加えて手前に引き出します。
この段階では、まだ下側の爪が引っ掛かってるので完全には外れません。

下側の爪を外す様にスピーカーを手前に傾けると爪が外れます。
四角い穴にこんな感じの爪が引っ掛かってます。
カプラーを外すとスピーカーが外れます。

交換するカロッツェリアのコアキシャルタイプのスピーカーです。
こちらのスピーカーは取付に必要な物が全て付属してるので、これだけで完結します。

表面。
純正スピーカーとカロッツェリアのスピーカーの比較。
コアキシャルなので高音再生のツイーターも付いてます。

裏面。
マグネットの大きさも結構違いますが、フレームは純正はプラスチックでカロッツェリアの方はスチールです。

バッフルに付属のスポンジを貼り付けます。

スピーカーの取付面裏側にもスポンジを貼り付けます。

出来たらバッフルを車体に固定します。
上側ビス1本、下側ビス2本で固定します。

ドアの配線には付属のカプラー変換ケーブルを使います。

ドアの変換ケーブルを付けます。

カプラー部には異音防止のスポンジを巻き付けます。

スピーカーにケーブルを繋げます。

スピーカーをビスで4ヶ所留めますが、スピーカーのカプラー端子の位置がドアの鉄板の内側にはみ出してる所に干渉しない様に向きを変えます。
カロッツェリアの文字が逆向きになる様に取り付けると良い感じです。

取付が終わったら、外した時と逆の手順で内張を取り付けます。
カプラーの繋ぎ忘れに注意です。

これで完成です。

追記

内張の外し方ですが、先ずは全体的にクリップが付いてる所を浮かせます。
①クリップが外れた感じなら、下側を車体内側に少し持ち上げます。
この際、やり易い位置にスライドドアを開けておいて下さい。
自分は5cm程度開けてやりました。
②窓の所に内張がハマってるので、内張の前側を少し上に浮かせます。
③後側、スライドドアのピラーの部分に内張がハマってるので内張全体を少し前にスライドドアさせれば外れます。
ここだけはちょっとハマってる感じがするので角度を変えながら、前に動く様にして外します。
ピラーのパーツを外してから内張を外すやり方も有りますが、自分は外さなくても出来たので外しませんでした。

参考になれば♪