マフラー 交換
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
純正マフラーからAutoExe製のプレミアムテールマフラーに交換しました。
順番が前後しますが、取り外した純正マフラーと装着前のExeマフラーの比較です。
純正マフラーはさすが"ゆたんぽ"と言われるくらい大きなタイコが付いてます。16か月で19,000kmほど走ってましたが、皆さんが仰ってる様な内部の水溜りはありませんでした。出口にはMZRacing製のマフラーカッターを取り付けてあります。この状態で約10kgの重さです。
Exeマフラーは、センターデュアルor純正同位置タイプ、FForAWDの種別がありますが、私のは純正同位置のFF用で品番はMDK8Y00です。メインパイプ(φ50.8)からテールパイプ(φ110×95のオーバル)への接合部分が美しいですね。小ぶりながらタイコも付いており、この状態で約9.5kgの重さがある為、残念ながらあまり軽量化にはなりませんね。
2
使用した工具類です。
14mmのディープソケットは必須です。また、右上は"エグゾーストハンガー リムーバルプライヤー"という吊りゴム(マフラーブッシュ)外しの専用工具です。どちらも今回新規購入しました。
あとは一応手持ちのモノです。
3
純正マフラーの取り外しです。
リアバンパーに傷を付けない様、マフラー出口部分をしっかり養生しておきます。
純正車高なので、リアタイヤをスロープに乗り上げたこの状態で問題なく作業できました。
ちなみに交換作業は一人で行いましたので、取り外したマフラーが落下しないように、ボロソファのクッションを下に敷いておきましたが、効果抜群でした(笑
4
①純正マフラーとミドルパイプの接合部です。
②KURE556をたっぷり吹き付け、しばらくしてから14mmのディープソケットwithロングハンドルでナットを緩めます。固着が心配でしたが、拍子抜けするくらい簡単に緩みました。
ボルトの方は純正マフラーのフランジ部分に溶接されているので特に支えは必要ありません。
③今回の為に購入した"エグゾーストハンガー リムーバルプライヤー"です。アストロプロダクツで税別1,880円と微妙な価格ですが、有ると無いとでは大違いです。
④さすがは専用工具! 最大の難関と思われた純正ブッシュの取り外しもすんなりクリアできました。
4個の純正ブッシュを取り外すと、マフラーが完全に分離しますが、下に敷いたクッションのおかげで落下はしません。あとはクッションをダルマ落としの要領で1個ずつ外して行けば安全にマフラーを取り出す事ができました。
5
リングガスケットは再利用できないので、Exeマフラーに付属している新品を使用します。
ミドルパイプですが、この状態で結構しっかりぶら下がってました。
6
①テール径が大きくなってバンパーとのクリアランスが小さくなりますので、純正ブッシュは使用せず強化マフラーリングを使う事にしました。JURAN 強化マフラーリング Cタイプ2個入を2つ購入しました。
②純正ブッシュとJURAN強化リングの比較です。純正のほうが厚みはありますが、ゴムの固さはぶにゃぶにゃで強化リングとは雲泥の差があります。穴径は同じですが強化リングは固いので差し込むのは大変です。
③穴と金具にシリコンスプレーをしっかりと吹き付けて滑りを良くしてから、4個とも先にExeマフラーの金具に差し込んだ状態で下からあてがい、車体側の金具に1個ずつ差し込んで固定しました。リアタイヤとタイヤハウスの隙間から手を突っ込んでの作業になり力が入り難くて苦労しました。ジャッキアップしたほうが作業性は良いでしょうね~
④よく見ないと解りませんが、少しでもマフラーテールを奥まらせたくて、強化リングを斜めして取り付けています。ゴムも固いし穴もキツキツなので、この状態でもしっかり固定できていて、多少なりとも効果はありそうです。
7
最後はミドルパイプとExeマフラーの接続です。
ボルトが独立しているので、締付時には14mmのロングメガネレンチでボルトの頭が回らない様固定した状態で、ナットの方をディープソケットで締めこんでいきます。
最後はトルクレンチを使って既定トルク(38~51N・m)で締め込んで終了です。
折角なので、マフラーアースを取り付けてみました。
マフラー側はフランジの接続ボルト部分に、ボディ側は写真の部分にそれぞれ共締めしています。
ボディ側のボルトには10mmのソケットを使いました。
8
交換後のテール部分です。
HKSのツーリングスペックLとか、AKARAPOVICのマフラーカッターみたく、ブラックカーボンテールに憧れていたのですが、このリアバンパーのカラーリングだと上から白・黒・銀・黒となるのはさすがにうるさく感じるので諦めました。
取付位置ですが、バンパーに対する左右のバランスは完璧です。バンパー切り欠き部分とのクリアランスですが、オーバル型なので横方向は結構ギリギリです。縦方向は余裕があるのでもう少し上にあげたい所ですが、横のクリアランスがさらに狭くなるので難しそうですね。強化マフラーリングのおかげでブレによる接触もほぼ心配なさそうです。
気になる飛び出しですが、ナイスポバンパーのディフューザーの形状的に、どうしても飛び出しが強調されてしまいます。でも、何とか妥協できる範囲に収まったかな? と思う事にしましょう。
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